新食魂島

王様は裸です、と叫びたい夜。

ゆたぼんさん!?あなたはただの不登校さんですよ!?

別に不登校だから悪い、という意味ではありません。

 

ゆたぼんについては・・・

 

ウザァアアアアアアアアイ!説明不要!

 

な存在ではあるが、彼、または彼の父親の主張について少し考察をしてみよう。

・・・そのために彼の動画をいくつかチェックしているのだが、もし許されるのならば、そりゃもうありとあらゆる手段で、

 

わからせたい。

なんなら彼をわからせ役にしたオネショタ本が欲しい。

VTUBERと絡みあったし、ちょっと伊丹警部のタイプの叱ってくれる系VTUBERとのオネショタ・・・

うんいいね!

 

さて私のこじらせた性癖はともかく彼の主張を整理しよう。

 

・学校に行ってみんなと同じことをするのはロボットのすることだ。

・中学校の校則やべえwwwあほらしいルールしかない(制服の下、長袖禁止!?→沖縄だしまあ)

・親は教育を受けさせる就学の義務があるであって、学校に行かさせる義務ではない。

・一番大切なのは自分の心、命

・アンチは黙って自分のことしておきや

・自分で責任をもって中学校に行かないことにした

・アンチは自分みたいのが大成功したらうらやましくてしかたなくなるのが怖いだけ

・今、YOUTUBERとコラボできて楽しんでいるのも、こういうことをし続けたから

・応援してくれている人達もいっぱいおる。

 

・・・正直な、あの甲高い落ち着きの声聞くの疲れんだよな・・・目の前にいればカウンターできるけど。

 

一つ、気になるトピックがあって、それは

・親は教育を受けさせる就学の義務があるであって、学校に行かさせる義務ではない。

というところ。

子どもには一切の義務が課されていない(憲法おける義務の考えは成人にのみと考えるのが妥当) 

 

憲法第26条第2項  すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。

 

ここでは確かに義務教育を受けさせるとはなく、あくまで普通教育を受けさせる義務があるとしか言っていない。

そしてここでいう普通教育とは実は定義があやふやで(そうでないと不登校の問題で面倒だし妥当)

 

ここで学校教育法21条

第二十一条 義務教育として行われる普通教育は、教育基本法(平成十八年法律第百二十号)第五条第二項に規定する目的を実現するため、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。

 学校内外における社会的活動を促進し、自主、自律及び協同の精神、規範意識、公正な判断力並びに公共の精神に基づき主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。
 学校内外における自然体験活動を促進し、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。
 我が国と郷土の現状と歴史について、正しい理解に導き、伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する態度を養うとともに、進んで外国の文化の理解を通じて、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。
 家族と家庭の役割、生活に必要な衣、食、住、情報、産業その他の事項について基礎的な理解と技能を養うこと。
 読書に親しませ、生活に必要な国語を正しく理解し、使用する基礎的な能力を養うこと。
 生活に必要な数量的な関係を正しく理解し、処理する基礎的な能力を養うこと。
 生活にかかわる自然現象について、観察及び実験を通じて、科学的に理解し、処理する基礎的な能力を養うこと。
 健康、安全で幸福な生活のために必要な習慣を養うとともに、運動を通じて体力を養い、心身の調和的発達を図ること。
 生活を明るく豊かにする音楽、美術、文芸その他の芸術について基礎的な理解と技能を養うこと。
 職業についての基礎的な知識と技能、勤労を重んずる態度及び個性に応じて将来の進路を選択する能力を養うこと。

 

これらを兼ね備えたものを普通教育と定義しても差し支えないだろう。

そしてゆたぼんの問題点はこれの第一項、自主自立、協同の精神、規範意識、公正な判断力 というところだろう。

彼の主張は「俺はしたいことをする、他人には縛られない、みんなもそうしよう」だ。ここから感じさせられる

規範意識の薄さ」は相当なものだ。

もし彼が本当にみんなも他人の決めたルールなんかに縛られる必要がない、みんなもそうしようと思うのなら、学校へ行ってそういった解放活動でもすればいい。

しかし彼はそうしない。

この規範意識、とは違うが、算数や国語、英語、面倒なのですべての教科において大事なことは

 

ルールを守る、ルールを使ってルールの範囲内で動く

 

ということです。小中学校の児童生徒で、他人のいう事を素直に聞く、考える、普段から校則をしっかりと守る、そういった悪い言い方をすれば「いい子ちゃん」、よく言えば模範的生徒というのは大抵学校の教科の出来というのはいいはずだ。

 

さて彼がやっていることは、「彼の知っている彼なりの正しい理論を自分にだけにする」要するに、他人なんかどうでもよく自分のしたいことだけをするガキそのものだ。社会の発展になど寄与できない。

そもそも彼の言うように皆がしていたらこの世界はカタストロフィーだ。

働きアリの8:2の法則とはいうが、したいことだけをする2割に、なぜ勤勉な8割がワリをくらわねばならぬのか。

悪いことに親が介入しているから余計にたちが悪い。この誤った理論を肯定し、より増長させている。歪んだ価値感を植え付けている。

 

学校教育法22条では

第22条   保護者(子女に対して親権を行う者、親権を行う者のないときは、未成年後見人をいう。以下同じ。)は、子女の満六歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから、満十二歳に達した日の属する学年の終わりまで、これを小学校又は盲学校、聾学校若しくは養護学校の小学部に就学させる義務を負う。ただし、子女が、満十二歳に達した日の属する学年の終わりまでに小学校又は盲学校、聾学校若しくは養護学校の小学部の課程を修了しないときは、満十五歳に達した日の属する学年の終わり(それまでの間において当該課程を修了したときは、その修了した日の属する学年の終わり)までとする。
2   前項の義務履行の督促その他義務に関し必要な事項は、政令でこれを定める。

 

すくなくとも、親というのは小学校中学校に行かさせようとする必要がある。

もし最寄りの学校が不信だというのなら、違う学校を選びそこに通わせようとしなければならない。

さてこの中村とかいう親は・・・しようとすらしてないですよね。

これは法律に反しますよね。

一番大事なのは自分の心やろ、といっちょ前に抜かしているが、お前は少しでも他人の心を慮ったことがあるのか?

他人を尊重できないで言うその発言はただの自己チュー宣言以外でもなんでもない。

 

そもそも他のYOUTUBERとコラボしたなどと言っているが、それは金や話題性になるからだけで、この先5年程度で、彼はホイ卒パパのペットになるが、その時、お前にどの程度の価値があるんだと。

成功したら面白いね、人の感情を逆なでするだけの下品な売り方だとは思うけど。

でもまあ失敗するだろうね。