新食魂島

王様は裸です、と叫びたい夜。

インシテミル:本当に気持ち悪い(誉めてる)(ネタバレあり)

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さて、本書を読むにあたって私は

お「悪趣味な本が読みたい」

という衝動のもと調べた結果、コレを買うことを決めた。

つまり展開に関する悪趣味さは知ったうえで、ラストが本当にひどい(誉め言葉)のも知ったうえでこのことをいうのだ。

 

悪趣味だぁ・・・

 

あらすじに関しては調べればいくらでも出てくるし、そもそもネタバレをがっつり書く、というかそうしないと何も書けないのだが、この書評を読む人は既読者であると信じたい。

 

前半はつつがなく進む。大金につられた集団がミステリーにおあつらえ向きのクローズドサークルに押し込まれ、2日目に死体が発見され、そこから疑心暗鬼の殺し合いが起きる。

中盤3人目、4人目の被害者が出たところでミステリ的には解決パートと呼ぶべき場面(本書では殺人に対して探偵として名乗り上げ、犯人を決定し牢獄に放り込むことができ、その推理が正しければ探偵報酬として金が得られる)になり、参加者の一人が被害者の復讐として犯人候補を撃ち殺し、自分も自殺してしまう。

 

うん、ここまでは普通のミステリーだ。主人公が若干昼行燈であるのを除けばまあ普通。

この時点でなんともいえない不快感はない。しかし本書が牙をむくのはこれからであった。

あらたな物証を得、探偵役を名乗り出た主人公、第一の殺人の解決に成功する。

主人公は若干この時点で浮かれていて、そのせいでお前のでっちあげで犯人はお前だと追及され、犯人の決定が多数決で行われることから犯人として、第二の殺人の犯人としてとらえられいた男と一緒に牢獄にぶちこまれてしまう。

 

・・・そう、まだ第三、第四の殺人の犯人が示されていない。そして牢獄にはテレビがついていてラウンジを覗くことができる。

つまりは、犯人が他のメンバーを殺しても何もできないのをただみているしかない、そして最後は真犯人に消される・・・と思っていた。

実は牢獄の中はひどく快適にできていて、基本的に犯人以外は入れないので酒を飲んでてもヘーキと、今までの緊張感が吹き飛んでいく。

そして、主人公がミステリーオタクであり、最初に来た時から「これは〇〇の、これは△△の話にあった」とものすごい冷静な目で見ていたことが明かされる。

さらにさらに、牢獄に収容されていた第二の事件の犯人とは実は知り合いで、二人でビールをのんでどんちゃん騒ぎである。。。

どこか達観していた他の参加者と違い、一番まともだと思っていた主人公はとんだイカレポンチだったのだ。

このイベントを考えたやつはミステリーがなんたるかわかってない、出来の悪いミステリー製作者と罵倒し、いままでの殺人事件をミステリー小説のただの一部とでもいいたげな態度をとる主人公。

対して自らの行いを悔いる第二の殺人の犯人。

どっちが鬼畜なのかわかんねえなこれ。

 

最後のオチは、主人公と一緒に参加したお嬢様から同じようなミステリーイベントの招待をもらって終わりである。

 

 

この物語においてもっとも邪悪といえるのは、イベント主催者でも殺人を犯した犯人でもなく、第一の殺人、正しくは自殺であるが、その犠牲者である西野であろう。

この人物は運営側からパニックを起こすべく、殺人事件が起こるよう死体となる役割をもった人物で、そうすることで運営から金を得ることができた。

なぜ彼が自殺、しかも本来の予定では毒による自殺であったものを、ガードロボットに射殺されるという選択をとったのかはわからない。せめてもの反攻とは作中で言われている。

なぜ彼は自殺役を引き受けたか。病気の子供がいた?職場を救うため?理由はわからない。しかし彼がその役割を引き受けなければ、誰も死ぬことはなかった。

大学生のカップルは死ぬことなく無事結婚できただろうし、第二の殺人の犯人がパニックを起こすこともなかった。

そもそも西野は自分がそういう死に方をすれば、そうなるというのは分かっていたはずだ、そのうえで自殺し、自分は死に逃げするのは大層卑怯だと私は思う。

 

さて、私はこの物語をみて、一貫して恐怖を抱いた存在がある。お嬢様の須和名である。

米沢穂信先生といえば、お嬢様大好き人間で有名で、古典部シリーズのえるたそのような黒髪ロング清楚少女は最たるものだろう。

本書におけるお嬢様も一貫してえると同じ黒髪ロングの清楚系をイメージさせられる。

しかし、このお嬢様の発言の一つ一つに人間らしい感情が見受けられない。どんなに凄惨な殺人が起きようと超然とそこに佇んでいる。ひたすらに無機質だ。

正直言おう、怖い。

一挙手一投足が美しく、すべてがサイコサスペンスな女だと思う。

物語の怖さを須和名が引き立てているといっても過言ではないだろう。

 

最後に映画について触れよう。

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ホリプロの記念作品で主演俳優はホリプロで固められているそうだ。どうでもいいね。

肝心の映画の出来はぼろくそに言われている。

私は、見ていないのでなんともいえない。はずなのだが。

この「7日間のデスゲーム」というサブタイトルからこの映画作ったやつは原作読んだのかな、と疑問に抱からざるをえない。

キャッチコピーの心理戦だの、生き残るのは誰かというのも間抜けにもほどがある。やっぱ原作よんでねーだろ。

私がつけるとすれば「究極の疑心暗鬼」だろうか、これも正確に表せているとは思えないが、さすがに「垂涎の悪趣味」とするのもあれだな・・・

転売の是非と理系思想

まず初めに理系思想とはどういうものなのかを明らかにしよう。

理系思想とは

「データや論理、ある命題と命題の同値性が認められるのならそれはただしいもの」

とする考えだ。

簡単に言うと、

Aは正しい。BはAの要素の一部だ。だからBも正しい。

のようなものだ。

 

この考え方というのはある論理の上で成り立つことは正しいとしても、ほかのファクターが抜けている。このファクターはおおよその場合、論理の外から干渉するもの、いってしまえば人間の感情だ。

しかし理系思考では論理とは関係のないものであればそれは無視される。

 

ではこれを転売の是非というもので考えてみよう。

まず転売と言う行為を「法律という論理に反さない」とする。

例えば、古物商認可をとっていない、チケットなどを定価以上で販売する(いわゆるダフ行為)、といったものは除外する。

考えるまでもなく、法律に背く=非であるのでそれは考慮に入れない。

私にも卑近な例であるカードゲーム、このボックスの転売に関しては規制されていない。

メーカーが転売を禁止しているものは古物商の許可があろうと転売できないのだが、おそらくカードゲームはトレードが可能という性質上、カードの転売を禁止するとシングル販売ができなくなってしまうのではないだろうか。

残念なことにメーカーができる転売屋対策というのは限られているのだろう、小売店でも同様だろう。その客が転売屋かどうかを見極める術はないだろう。1BOXくれ、といわれて、転売ですか?と疑うわけにもいくまい。クソが。

 

というわけで、メーカーから転売禁止のお達しもない、買う量も店舗の数量限定の範囲内なら個人の自由なので大量購入も止められない、転売時の値段のつけ方も自由。経済学のお偉いさま()がおっしゃる通りそもそも定価という概念が存在せず市場価格の設定は各々に委ねられる、実に正しい資本主義だ。なんの理屈の破綻もない、完璧だ、ウォルター。

 

といかないのが世の中というものだ。悪しき買占め行為に走る転売ヤ―というのは、結局のところ、

「自分の畑があるのに、なんも問題が起きていない勝手に森を焼き払い、勝手に畑をつくる、他の人がみんなで森という資源を管理して長い間そこを使えるようにする努力を無に帰すゴミ野郎」

である。

そしてこれが正当な資本主義だからと宣い、勝手にマネーウォーズを始めようとする大迷惑さんである。

そこにいるだけで害をまき散らしている。

転売に反抗する人たちは、ジャンルごとに存在する村を守ろうとしているだけだ。

人間というのはそもそもが理屈通りには行動しないものだ。

理屈の上では正しいからと人の気持ちを理解するつもりがないのなら、生きる資格がない、はっきりと言える。

MTGパイオニア:ダンシングハンマーは死んだ、そして無限の彼方へ

ハンマー、宇宙へ。

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前回投稿したものがこちら。

 

shokutamalog.hateblo.jp

 

最終目標であった、屋敷の踊りでハンマーを戻し、ハンマーにハンマーを装備させあうという計画は、クリーチャーになった装備品は装備できない、という仕様により対滅した。(いふぉる兄貴センキュー)

 

その情報をえた私は考えに、考えた。

眠れない夜が続いた。昨日も10時間しか寝てない。

そしてフルバーストしかけた私の脳はこう告げるのであった。

 

踊るのは諦めよう、と。

 

そもそも踊りをするためにはハンマー以外のカードも落とさないとわりにあわないのだ。苦労して起こした8マナをたかが4/4を2体だして終わりでは甲鱗のワーム様より弱いと言わざるを得ない。

それ以前に墓地に一度落とすというのが手間だ。

 

そうだ。そもそもマナを出すというのが面倒なのだ。鼓舞する彫像は呪文の不特定マナ部分を支払うのには便利だが、一度タップしたアーティファクトを起こす必要があるし、色マナがだせないという欠点がある。

 

・・・ならば無限マナをひりだしてやればいいのではないだろうか?

真っ先に思いついたのが、彩色の宇宙儀だ。

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出したら最後、色マナの概念が吹き飛ぶこのカード、最初に見た時は「草」としか思わなかったが、ゴリラ性能の高さはとてつもない。

7マナと重たいのが欠点だが「主任技師」(アーティファクト呪文が召集をもつ)を入れてある程度軽くすることが可能だ。

起こす手段はこいつだ。

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0マナファクトが入っているので簡単に起動させられるだろう。

よし試してみよう。

 

ダメだった。そもそもクリーチャーが並ばないこのデッキでこいつは重すぎた。かといって悠長に7マナ帯まで伸ばしていたら自分が死んでいる。

結局のところ、さすがに7マナは重すぎるということで、枚数を1枚採用にしこのカードを2枚入れることにした。

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うつくしい・・・

 

いやまて、それでも5ターン目までマグロはまずいのではないか、でもこれ以上は速くできない、どうすれば加速できるのだ、もっと加速したくはないか少年、と見てくれはいいがポンコツでなんか声が棒読みな少女が語り掛けてくる。

ああそうだ、デブという人種は速いという言葉には憧れを抱いてしまうのだ。

それはデブでのろまである自分への卑下であるのだろう。

 

・・・

・・・・・・

私は、私は自分がデブであることを受け入れる。

私はのろまな生き物なのだと。

そうして私はこのデッキにスピードを求めることをやめた。

序盤をしっかりとビルドし、5マナ帯までしっかり耐え忍ぶ、そして6ターン目くらいに一気にラッシュをかけ、勝利する。

そう考えた私は、「上級建設官、スラム」のテキストをもう一度読むことにした。

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この偉そうな面構え、間違いなく上級国民様だろう。思考のきっかけとなったスラムダンクのデッキでは、0マナの装備ファクトを唱えることでドローを回していた。そしてその影響からかとりあえず装備品でマナをやりくりしようとしてしまったが、よくみればこいつオーラでもいいのだ。

つまりこいつを出して、相手を弱体化させるオーラを投げればまさに攻防一体。

ただ低いマナ域では相手になんらかの効力を及ぼすカードは弱く、相手のクリーチャーに打つのがメインになる。となるとクリーチャーを出してこないコントロール相手には無意味で、腐ってしまう恐れがある。

 

そこで私は0マナのアーティファクトをなげるのだからと「アーティファクトの魂込め」を採用することにした。

このカードならトロいコントロールなら先に殴り勝てるし、アグロ相手には鉄壁の防御にもなる(なってくれ)

なによりスラムへの除去が散るのも魅力的だ。

もっといいことがあった。

そう諦めていたハンマーのクリーチャー化だ。

そして決まればほぼ無限マナ、少なくともデッキを引ききるころには200くらいたまっているので、マナはガバガバだ。

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そしてなんだこの素敵なカードは!

このカードで無限にハンマーをコピーする。マナはあふれるほどあるので、装備コストなんて余裕だ。

そしてコピーして速攻を得たハンマーに魂込めをうち、クリーチャー化。

これでハンマーにハンマーを装備させることができる。

 

さてやることは決まった。あとは手段だけだ。

5ターン目水蓮投げ、6ターン目パラドックス装置→何かキャストで大体宇宙だが、これは「逆説的な結果」なり、スラムを引いているのが前提だ。

逆説的な結果は、「方程式の求解」で持ってくることができる、ただこれをするのならXマナのドロー、すなわちスフィンクスの啓示を入れておけば済むだろう。

 

となるとスラムのサーチだ。民兵のラッパ手も素敵だが、もっと素敵なカードがドミナリアにいらしてくれた。

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こいつはなんと歴史的なカードを加えることができる素晴らしいカードだ。つまりパラドックス装置も金粉の水蓮もサーチできる。そして都合のいいことにスラムは伝説のクリーチャー、こいつでサーチできてしまう。神か?

 

 

・・・

・・・・・・

では、紹介しよう。これがインフィニティハンマー(仮名)だ!

クリーチャー(4)

上級建設官スラム    4

呪文(10)

ウェザーライトへの乗艦  4

逆説的な結果       4
スフィンクスの啓示       1 
アゾリウスの魔除け    1

エンチャント(8)

アーティファクトの魂込め 4
カズミナの変成      2

巨人の護符        1
罪の自覚         1

アーティファクト(17)

蜘蛛糸の網        4
骨の鋸          4
巨像の槌         1
エンバレスの宝剣     1
パラドックス装置     3
彩色の宇宙儀       1
金粉の睡蓮        2
歯車組立工        1

エンバレスの宝剣は影槍でも。値段的に宝剣にした(白目)

罪の自覚、とはなんだ?と思われるかもしれない。

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まあエンチャントとしてナメクジだが・・・

そうこのカード自分の力で手札に戻ることができる。そしてオーラ。

つまりパラドックス装置+金粉の水蓮+スラムで無限にドローができ、その過程で引いたカードでマナを起こし水蓮や彩色の宇宙儀を追加すれば、マナも起きる。適当なタイミングで逆説的な結果でスラムを戻せば無限機関の完成だ。やったね。

 

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

 

諸君、諸君はハンマーが好きかね?

私は大好きだ。これがあれば大抵のことは解決する。

物だって直せるし、大嫌いなあんちきしょうもぶっ倒せる。あの有名な甲鱗様だってぶちのめせる。

ゴルディオンハンマーなるものがアニメ業界にはあるし、キッズトイにはハンマーで殴って相手の頭を飛ばすおもちゃもある。

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あの世界の北野も、ピコピコハンマーを持っている。

ハンマーほど、誰もが恐れ、人を笑わせ、そして役に立ってきたものはない。

ハンマーがなければ、どんなに美しい彫像もうまくは作れなかっただろうし、サクラダファミリアの完成率はもっと低かっただろう。

そう、ハンマーとは、NO HAMMER,NO LIFEなのだ。

この文は都合よくいじくると、ハンマーには命がないと取れてもしまうが、今回はハンマーにも命を吹き込んだ。

つまりハンマーなら命がないとは限らないわけだ。

これからもハンマーに対する畏敬を我々は忘れてはならない。

MTG:ダンシングハンマー仮案(パイオニア)

最近MTGをしていて思うことがある。

もっとおふざけがしたい。

サプライジングでアメイジング、なのにスーパークールなデッキが組みたい。

 

こんなことを思うのは今モダンで組んでいるジェスカイカラーのデッキに行き詰りを感じているからだろう。組めば組むほど、考えれば考えるほど弱くなっている気がしてならない。

そんな息抜きに何か面白カードはないかと、カードリストを漫然と眺める。

そして二人は出会った。

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墓地のアーティファクトを場に戻し、X=6以上なら4/4のクリーチャーになるこのカード。これだ。

しかし白青というカラーはマナを伸ばすのにはたけていない。モダンなら睡蓮の花のようなマナファクトがあるが、パイオニアにはない。

X=6で打てるまで耐え忍ぶか、コントロール色の強いカラーだし。

 

・・・否。アグレッシブにいこう。

まずはこのカードで蘇生するアーティファクトを探そう。・・・うーんいろいろあって迷うが、ここは0マナのアーティファクトにしよう。

イオニアには、「羽ばたき飛行機械」(クリーチャー)「骨の鋸」「調和者隊の盾」「聖戦士の盾」「蜘蛛糸の網」「モックスアンバー」「トーモッドの墓所」がある。

うーん・・・

 

考えに考えていくと、私は一つの記事を思い出す。スラムダンクだ。

スラムダンクといえばあの名作バスケ漫画が思い浮かぶが、ここでいうスラムダンクとはこれだ。

article.hareruyamtg.com

 

このデッキは「上級建設官スラム」を出す→0マナ装備品を出す→ドローして鼓舞する彫像で装備品をタップし「逆説的な結果」でドロー→「バラルの巧技」で「霊気貯蔵器」をプレイ→装備品を出すだけで指数関数的に増えるライフを50まで稼ぎ「霊気貯蔵器」でダンク。

 

というデッキだ。今回はこのデッキのアイディアをもらう。

 

バラルの巧技で出すカードは「ジェスカイの隆盛」がいいだろうか。

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・・・うん、やりたいことはできる。カーフェルの先触れと合わせれば無限マナ(インスタントソーサリー限定)がでる。

がしかし、私はこのカードを使うのをやめた。

理由は単純だ。

ジェスカイの隆盛コンボデッキを使えばいいじゃんとしかならないからだ。

私がしたいのは屋敷の踊りで勝つことだ。そこをずらしてはならないのだ。

 

原点に帰ろう。

そもそも屋敷の踊りをX=6で撃ってもせいぜい4/4が6体並ぶ程度だ。墓地の状況によってはもっと少ないだろう。さらに言うなら、それをするまでほぼ完全なマグロにしかならないのも大問題だ。せめてブロッカー程度は立てたい。

となると序盤に立てたクリーチャーをそのまま装備品で強化すればいいのではないか?「シガルダの助け」は1ターン目にすることの少ないこのデッキにも合うだろう。

 

ならば。

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こいつの出番だろう。きっと酒とドラッグをキメたマローが適当に作ったとしか思えないこのカードをぶち込もう。おあつらえ向きに1マナという軽い装備品でスラムでドローすることができる。

 

やりたいことは決まった。

スラムを出す、0マナファクトでドローし、鼓舞する彫像を出す。あとはスラムダンクのうごきをして、ターン終了時なりスペルでのディスカードで墓地にアーティファクトを満たす。

そして屋敷の踊りを発動。舞い戻った装備品をクリーチャーにくっつけ殴る、大勝利だ。

この時、クリーチャー化した装備品に装備品をつけられるので・・・

 

ハンマーを装備したハンマー同士がぶんなぐってくるという大変シュールな絵面を作ることができる。

なんだか楽しくなってきた、興奮してきたな。

 

・・・とはいえいまだ課題は山積み、というか課題しかない。もう少しブラッシュアップしたら続きを書くとしよう。

私の選ぶスピッツアルバム20選②

前回は惑星のかけらまで。

shokutamalog.hateblo.jp

 

④Crispy!

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wikiによると、売れるように作った、だそうだ。商業主義の犬め、といいたい気もしなくもないし、まずは売れて曲を聞いてもらうところから、と言われればそれもそうで。

3曲目、裸のままでは6thシングル、その次が君が思い出になる前にで、つまり裸のままではrecycle hitにはギリギリ収録されないというちょっと悲しい曲だ。

やはりwikiによると売れ線を狙ってマサムネさんもいけると思ったそうだが

 

売れなかった。

 

歌詞をみるとスピッツらしからぬ、つまり一般的に想像されるスピッツ像たる思いっきりベクトルが前に向いた曲で、かといって曲調はまさにスピッツなので、なんともいえないちぐはぐ感を感じてしまう。

しかし7thシングル以降はきっちり当時のポップスのメインストリームにのるあたりさすがだなと思う。

スピッツ的にはフェイクファーは暗い曲が多いらしいが、個人的にスピッツの中で一番暗いのはこれだと思う。

オーロラになれなかった人のために、のストリング感がまだまだ残ってる。

 

④空の飛び方

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シングル曲は、青い車、スパイダー、空も飛べるはず

がっつりロック曲と、キャッチ―なのにねじ曲がった感のあるポップス曲。

恋は夕暮れから不死身のビーナスの流れ、大好き。

 

・・・でもあんま聞いてないんだよなこのアルバム、なんでだろ。

 

⑥ハチミツ

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しょっぱなから変拍子、なのに王道ポップスのハチミツがお出迎えしてくれる。ラストのドラムがお気に入り。

どの曲も、タイトルと音作りが一致するので、見比べながら聞くと面白いかも。

トンガリ’95は歌ってても楽しい曲だと思うのですが、「尖っている」連呼で息が持たないのでダメです。

 

しかし、戦闘機よりもあからさまな君の声、ってすごい比喩だよ、すごいよ!

 

インディゴ地平線

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前にも言った、チェリーがどうしてもノイズになるアルバムです。

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ドラマの主題歌をスピッツが依頼された際、このアルバムの初恋クレイジーを提供しようとしたら新曲で頼むと言われたそうだ。

何か初恋クレイジーに不満が、不満があるというのかね!!!

でもそれを通すとスカーレットがなくなると考えると何とも言えない。

言いたいことは大体上の記事で言ったのでそちらも見てほしい。

実は私、これ以外のスピッツのアルバムはCDレンタルだったりする。

 

⑧フェイクファー

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マイフェイバリット。本人たち曰く、「暗すぎた」だそうだ。そんなことないと思うけどな。

かわいいのにどこか苦い。そんな言葉がぴったり。

サンダル履きの足指に見とれた小さな花咲かせた、あれは恋だった。←最高か?

マサムネさんのちょっとした、何の気なしのさりげないしぐさに恋という感情を見出す素敵さ、もう素敵。俳句の夏井先生もこれには脱毛してくれるでしょ。

個人的には、スピッツというエッセンスを一番搾りこまれているのがこのアルバムであり、表題曲でもあるフェイクファーだと思います。

 

以下、続きます。

MTGパイオニア:ゴロスガチャ、予想外の結果を添えて

まずはじめに。

 

このデッキはティミー9ジョニー1スパイク0の配分で作られています。

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皆さんはガチャは好きだろうか?街においてある300円くらいでランダムに入れられたグッズが入ってるアレ。もしくはソシャゲのキャラガチャ。

およそ確定的なものは我々に安心をもたらすが、こういったランダム、不規則、でるかとどうかわからないものは我々に興奮を与える。

 

かつてのスタンダードには

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これから

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この気色悪いしいたけをぶん投げる、という環境があったらしい。

でかくてキモイホイミスライムは文字通り環境に終末をもたらし、ついには豚箱にぶち込まれた。

しかしガチャマシーンの霊気池は生き残った。

 

最近ではこいつだろう。

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人間以外のクリーチャーが殴れば人間が応援にきてくれるわけだ。

ただし人間が殴っても人間以外は助けてくれない。薄情だな。

こいつはアリーナで暴れまわった結果、豚箱にぶち込まれた。待ってくれ、悪いのは裏切りの工作員なんです。

パチンコそのものは悪ではなくその裏を取り仕切る存在が悪なのと同じように、ただのガチャマシーンのこいつに何の罪もない。

ただ4マナ4/4の優秀なマナレシオに変なインクの染みが付いているだけだ。

 

さて、冒頭のゴロスというカードはスタンダード時代大いにあばれまわったカードでもある。しかしこのカード自体は禁止になっていたわけではない。

そうだ。悪いのは死者の原野であってゴロスではない。

 

そして悪を決して許さないこの私は、ゴロスという善の存在を使用することで、新たなイデアを得、アガペーへと達するのだ。

もう何を言っているかわからないが、誰も私を止められない。

MTGの歴史がこう言っているのだ、「ガチャはよい文明です」と。

だから私がガチャをするということは神の愛を受け取るということに他ならないのだ。

 

ガチャにおいて大切なことは何だろうか。

安定して強カードをめくることか?

否。

答えは興奮を得ることだ。このゲームは対戦ゲームなのだから対戦相手もワクワクさせられたらそりゃもう完全勝利だ。

予想外の結果というカードはとてもエキサイティングだ。

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積み込みが一切通用しない完全なるランダム。外れてももうワンチャンス。マナの許す限り小当たりを引かない限り何度でもガチャが引ける。素晴らしい。

 

ガチャを引く用意ができたのなら、次はガチャの当たりを用意しなくてはならない。

先ほどの霊気池ではエムラクールを投げつけていたが、追加で

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こいつも投げつけられる。

 

しかしだ、私は使わない。これは決してこいつらが高くて手が出せないとかそういう理由ではないのだが。

私がこいつらを使用しない理由。

それは、

 

こいつら投げたら相手が投了しちゃう

 

からだ。死体を相手にガチャを引くなどという無意義なことはしても仕方がないし、なにより相手がいなくなったらガチャが引けない。

そこで私は

・精霊龍、ウギン ・王神、ニコル・ボーラス ・原初の嵐、エターリ

・発生の根本原理

を大当たりに設定した。

エターリって何だと言われたら、イクサランで登場した恐竜で。。。

 

なんと!攻撃するたびにデッキトップのカードガチャができるのだ!

つまりガチャを引くカードでガチャを引いて、それででたカードでガチャをひくのだ。

 

さらにゴロスから予想外の結果が加わると

ガチャを引くカードでガチャを引いて、でたカードでガチャを引いて、またガチャを引くのだ。勝ったな。

 

発生の根本原理もいいカードだ。どこまで行ってもランダム性がある。

さて、私は欲張りなので「もう他の根本原理も当たりにしちゃおうぜ!」となった。

そして発生、奇妙、破滅の根本原理の三種盛をすることに決めた。

見事の根本原理は「地味」の一言で片づけられ、出現の根本原理は「特に仕込みがなくてもデッキにキルカードを入れとけばいいだけだし、出したら勝ちのカードをださないと使うのがあほらしい」という理由で却下された。

つまり、奇妙な根本原理の採用理由は、仕込みが必要で、出せれば即勝ちとイコールではないからである。

 

ここまで来たら、後は周りを固めるだけだ。ガチャのようなギャンブルに対しただのジャンキームーブをかますには下地となる資金を集めなければならない。

金がなければガチャはひけないのだ。

そしてできたのがこちらである。

 

土地(24)

23なんかテキトーに緑赤青がでれば

1大瀑布

 

クリーチャー(7)

2樹の神、エシカ

1原初の嵐、エターリ

3不屈の巡礼者、ゴロス

1ヴェロマカス・ロアホールド

 

呪文

インスタント(8)

4成長のらせん

4ヴァラクートの覚醒

 

ソーサリー(13)

4安堵の再会

3予想外の結果

2奇妙な根本原理

2発生の根本原理

2破滅の根本原理

 

エンチャント(6)

3サメ台風

ニッサの誓い

 

PW(2)

精霊龍、ウギン

王神、ニコル・ボーラス

 

 

・・・

・・・・・・

どうしてこうなった!!?!

 

えーとサメ台風はサイクリングで自分を墓地に送れるので奇妙と相性がいいですね、墓地送りの手段は安堵の再会に一任しましょう、それとゴロスが引けないと何もできない、というか4ターン目までマジでマグロなんですが、とにもかくにもゴロスを引かないといけないのでデッキ戻しと手札入れ替えができるヴァラクートの覚醒、土地にもなれるのが偉いですね。

 

エシカは裏面でガチャが引けるのですが、ほぼ表面の効率の悪いマナクリにしかならんでしょう(なら外せや)

さあみんなもいっぱいガチャを引こう!そして滅びの未来へアクセラレーション!