新食魂島

王様は裸です、と叫びたい夜。

ポケカ初心者がシティリーグに乗り込んで引退を決めた話と英語のスピーキング

 

私はMTGをプレイしているが、このゲームにはヴィンテージ、レガシー、モダン・・・とそれぞれ例外を除いてすべてのカードが使えるレギュレーション、ヴィンテージの中から強すぎるカードを禁止カードにしたレギュレーション、2003年以降に発売されたカードが使えるレギュレーションがある。

高額カードが跋扈するゲームという印象が強いこのゲームだが、ヴィンテージともなると100万越えのBlackLotusを筆頭に50万以上するMOXシリーズが使えるともなるのでガチデッキを組もうとすると平均的なサラリーマンの年収越えをしてしまうこともある。

よくヴィンテージや10万近くするデュアルランドが欲しいレガシーは手が出ないという人がいれば、私からすれば別にそれらのカードを使わなくても多少の劣化を覚悟しておけば十二分に強いデッキは組めるし、なによりデッキがあればそのレギュレーションを楽しむことができると思っている。

少しずつ楽しんだうえでおいおいどうしても欲しくなったら高額カードをそろえればいいはずだ。

なので私の基本スタイルは

「あそびなんだからどんどん挑戦したほうが楽しい」であるといえる。

 

さてポケカ初心者の件は、失礼だが投稿者に問題があると思う。

デッキの基本的な動きを理解していないからスロープレイを指摘されやすくなるし、基本的なルールも身をもって体感しないうちに競技度の高いシティリーグにでたのはそれは相手もすこし態度がきつくなることもあるだろう。

今はさすがの田舎でもカドショくらいはあるのだからまずはそちらから参加して優しく教えてもらえる可能性を少しでも伸ばすべきだ。

 

ぽけ●んの掲示板でサッカー大会に参加してきたけどハンドしまくりのやつが乱入してきたとなれば楽しくもなんともないというコメがあったが的を得ていると思う。

 

ツイッターの返信を見てもそう考える人が多いので、おそらく彼らは「場にふさわしい正確さ」を求めているのだろう。私もそうだ。

 

さて、これがどう英語の発音につながるかというとだ。

よく英語を話すときには「発音なんか気にするなジャンジャン話せ」という人がいるが私はこれに反対する。

挑戦しろ、じゃんじゃん話せという部分は同意するが正確さ、発音や文法は大いに気にすべきだ。

支離滅裂な日本語を話す外国人となんとか会話を成り立たせる、というのはよく聞く話だがそんな時日本人はとてつもない疲労感に襲われるはずだ。この立場をひっくり返せばしっちゃかめっちゃかな英語を話す日本人との会話は外国人にとって苦であるのは想像に難くない。

 

なので何か始めてやることに関してはじゃんじゃん挑戦していいが、その事柄の正しい立ち振る舞いは大いに学ぶべきという話が実はカードゲームと学習の間に横たわっているのだなと言うことです