やってはみたが、あまりにも汚い字を皆さんにお披露目するのは気が引けるので写真はなし。
ところで私の大学の専門は数学である(ガロア理論の表面的な部分)
大学で数学を専門にする人間というのは数学ができてしかるべき。
皆さんもそう思うだろうし、私もそう思っている。
では私のセンター試験の時の点数(IA+2B)の点数を発表しよう。
120点である。
雑魚かな? そうだよ(便乗
今考えてみれば二次試験に数学だけの学校を選ぶという、どう考えてもお前何自分にハンデ課してんだよ、と思えるクソムーブでよく受かったよ。
まあ第一志望は、物理37点とかいう爆笑必至、というか笑いでもしなければやってられない結果のせいで諦めたのが現実なのであるが。
皆さんはくれぐれも、油断しまくってセンター試験一日目終了後にブックオフに立ち寄って二時間以上立ち読みすることのないよう、気を引き締めて受験したいただきたい。アカギが面白かったんです。
実際に通った第二志望は社会二科目理科一科目でもOKだったのでかなり余裕をもって受けることができた。たぶん合格理由はそこだろう。
考えてみたら数学をがっつり勉強した記憶がない。国語はもちろん、英語も全く勉強しなかった・・・ついでに恋の勉強をできませんでした。
あれ、俺高校生の時何勉強してたんだろ?
・・・さて今回の問題の分析に入る。
1A
問2で今までのセンター試験にはない、いわゆる公式の暗記だけではどうにもならない問題が15点分出題された。
内容的には難しくはないのだが、正直面くらったせいで無駄に式を導出するのに時間をかけてしまった。
この問題では実際にグラフをかいてみる、なんて高校生ならできるでしょ、というメッセージを感じたり感じなかったり。
正直高校範囲の数学で実用云々を考えるのはナンセンス(一般的な場面では当てはまることが少なくさりとて実用化されているものに対して使われている数学としては単純すぎる、また物理の知識がある人間が有利のような問題がつくれない)だと思うが、まあこれは文科省のメッセージみたいなものと捉えればいいだろう。
そのほかの問題はいつもの問題という感じである。
不定方程式はもはや決まりきった解法、決まりきった問題しか作れないと思うので、外してもいいと思うのだが、整数問題となると、記述式にしないと意味がないので難しいところである。
2B
なんだこれは、ひたすら計算するだけでいいじゃないかたまげたなぁ
クソ楽すぎるが、計算量だけはいっちょまえだ。
理解度が問われる問題はなく、ひたすら計算が多くて面倒なだけ。
微積の問題からは一般的な概念を抽出したい、という意思は感じるのだが、いかんせんその内容が面白くない・・・単純に計算しかないせいだ。
それでもグラフの概形はどうなるか、といった問を置いたのはなんとか頑張って問題作ったんだなと感じさせられた。
なんだろう、ぶっちゃけいつものセンター試験じゃないか・・・
いえ確かに大きく変化させられないのは分かるんですが、なんかわざわざテストの名称変える必要あったかと・・・
うーん。
まあいいでしょう!
え、点数ですか?
現役の時のに勝ちました。