新食魂島

王様は裸です、と叫びたい夜。

十年ぶりに行きました

10年ぶり、ココ〇チに行きました。

学生の頃、つまり私が一人暮らしをしていた時はたまに行っていました。主に行っていた理由はライスの大盛りがあり、なおかつその大盛り分の値上げが少なかったからです。なぜこんなまわりくどい言い方をするかというと、いやどう考えてもコ〇イチはぼったくり価格やろ、というツッコミを、大盛りにするには安いよねということを言っているのをしっかりとアピールする必要があると思ったからです。

 

近くに本格欧風カレーの店がありましたが、カツのトッピングはなかったですし(ナスとかはありましたが)大盛りにしてくれとは言えない雰囲気でしたし、安さでいえば大学の学食ですが、やはりそこは値段の味がしてしまうというか。

 

そういった意味でコ〇イチは、お家カレーに近い味を、おうちではできないひと手間(カツをあげるとかそういうのですね)を手ごろな値段で提供してくれるんですよね。いや手ごろというには少し高い気がしますが。

 

で味の評価なんですが、私は好きじゃないです(婉曲 糞です(直球

カレー食ってるときにうんこの話するなと怒られそうですが、ク〇です。

 

そもそもカレーの味を決めるものと言えば、スパイスなのです。

私は自分で調合したスパイスを使って、カレーを作ることもあるのでわかるのですが、基本のスパイスは

 

クミン、ターメリックコリアンダー、カルダモン、シナモン、チリペッパー、ナツメグ、胡椒、塩

 

となります。配分としては小さじ1を基準量とした場合、3人前でクミン:3、その他:それぞれ1 チリ:好みで、ここでいうチリは日本の唐辛子のような強烈な辛さを持つものではなく、マイルドな香りづけのものです、 辛さは胡椒で調整します。

塩の分量なのですが最後に味を確かめて、少しずつ足していきます、主な用途は味の明確化、スパイスだけだとやっぱ味しないんですよね。

我が家は基本的に計量スプーンを使わず目分量です。私も基本的には使いません、しかしこのカレースパイスミックスの時はさすがにバランスがあるので使いますね、それでも塩はどんぶり勘定ですが。

ここにニンニク、しょうがのすりおろしを相応量いれます。

もしインド風っぽくするのならクミンを増やし涼し気な香りを入れ、日本、欧風にするのならナツメグを多めに入れます。

結局はスパイスは味目的というより香りが目的という側面が強いんですね。

 

ココ〇チは欧風なので、クミンを減らしてナツメグを多く入れてそうです。

しかし・・・

 

おっと、ここでお便りです、ココイ〇のカレーを食べたPNジュネス君からの画像メールです。

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・・・正直、市販品というのは砂糖を効かせすぎだったり醤油キツすぎだったり味が濃すぎることが多いのですが、それは万人受け、またの名をバカ舌でもわかる味にしなければならない都合上、このカレーもそうなってしまうのも仕方がないのかもしれません。

 

だからっていくらなんでもこれはヤバイ、どんだけ塩入れてんだ。しょっぱすぎて辛いんだよこれ、濃いんじゃないんだよしょっぱいだけなんだよ。

そんな私だが、唯一ココイ〇で好きな物がある。

 

福神漬けだ。タダで食べれるので、ライスだけ頼んで、福神漬けおかずにして食べてもいいと思っている。

というわけで皆さん、長野の海原雄山と言われた私からのオススメです。

コ〇イチでは漬物ライスが最強です、味噌汁が欲しくなりますね。