皆さんのなかでぷよらーに関するニュースというと・・・
れそ
という男の悪行が一番にくるのではないだろうか。
ぷよぷよのシステムを丸パクリしたクローンゲー「magical stone」を開発、それを用いたプロリーグの設立。そこまでならまだ明るいニュースと言えなくもないのに、徐々に明るみになる暗黒面。
勘違いしている人もいるかもしれないので一応訂正しておくと、ゲームのシステムには実は著作権というものが存在しない。
遊戯王のADSもよく取りざたされるがアレの問題点はカードの画像にあるのと同じように、システムだけパチる分にはなんら問題はないのだ。
つまり丸パクリのゲームシステムにはなんら問題はないし、ぷよぷよという用語とそれに付随するキャラを使用しない以上とやかく言う余地はない。
「ぷよぷよ」のクローン? パクリ? 物議かもした「Magical Stone(マジカルストーン)」開発側の発表全文【全文書き起こし】 - ねとらぼ
このゲームの暗黒面に関する話の前にこの文章にあるある一文を引用したい。
> すると責任者の方がこうおっしゃられました。
「まあそれは法のもとに許されている範囲でどうぞご自由にやられてみてください。知っているとは思いますが、ゲームの対戦ルールに著作権はありません。ストーリーやキャラクター、商標などを侵さない範囲でどうぞやられてください。ただし御社のその『ぷよぷよ』は成功しないと思いますよ。なぜならば、我々セガはキャラクターを通じて『ぷよぷよ』シリーズをブランド化しているからであり、競技性にばかり注目しているあなたたちにはそれはできないでしょう」と。
ではもし万が一に、もし万が一にですよ、私たちのPC版が大成功し、ゲームのプロスポーツ化が実現できたとしても、そのときは御社のキャラクターブランド、これを覆すだけの競技性という部分での我々の経営努力があったことをお認めいただいたうえで、民事裁判も刑事裁判も一切起こされないということでよろしいでしょうか。
「まあそれはそのときは仕方ないでしょう。ただ、もしそんなことが実現できたのであれば、それはさぞかしすばらしいぷよぷよなのでしょうから、その時は逆に、私たちのほうからキャラクターの統合であったりといった、業務提携をご提案させていただくかもしれません」。
>こうして話し合いは終了しました。
ここの競技性ばかりに注目しているというのはあのSEGAとは思えない冴えた発言だと思う。
正直な話、ぷよぷよというゲームに競技性を求めるのは重度のぷよぷよオタクだけだ。つまり名越殿おっしゃられるところのチー牛である。
幸か不幸かチー牛というのは絶対数で言えば少ない、弱い立場だ。ついでにどうせ猫背でなで肩だろう。
先日遊戯王のプリコレを求めるべく、近くのおもちゃ屋に行ったのだが、そういう最新パックはまずレジ前かなとのぞいてみる。ない。じゃあ普段のカード売り場かな?ない。店の人に聞いてみるかと思いレジに向かおうとしたところ、黒いテッカテカしたコートをきて、顔はうつむき加減、髪型はわかめが張り付いたみたいな男が私と同じルートを通ってきた。
私は一瞬でこいつが同類だと悟った。
話はそれてしまったがそんな気色悪いボストロールにコストをかけるより、ポップでかわいらしい、それでいてコンパイル時代のキャラをそのまま受け継いだSEGAぷよを推していく方が明るく健全で一般理解を得られやすいのだからその路線は正しいと思える。
・・・とはいえぷよぷよeスポーツの連鎖ボイス撤廃は絶対にクソだと思う。
しかしぷよぷよオタクというのはなかなかに盲目になりがちで、通常の人ならば我々をワニワニパニックでガチになってる人のように見えていてもおかしくはない。
さて話をmagical stoneに戻すと、この企画に多数のプレイヤーがもろ手を挙げて賛成していたように思える。
というか現在JeSU公認のプロになっている面々ALFを除いて全員magicalstoneのプロプレイヤーとしているような・・・
この当時のぷよ界に持つ印象は、日本ぷよ連盟という実質アーケード版ぷよ通連盟とでもいうべき組織があり、SEGAからPC版ぷよぷよフィーバーが発売されその中にあるクラシックルールで通準拠のルールができるにもかかわらず、やれツモの補正がだの、キャンセルがどうのこうの、通と違う、通と違うと必要なのは共通のフォーマットだということを考えず違う違うと駄々をこね、アーケードぷよぷよ通に固執していた旧来のアーケードプレイヤーがでかい顔をしていた、という感じだ。
いや旧来のアーケードプレイヤーがでかい顔をするのは別にいいのだが、なぜ彼らが住んでいる場所に依存しまくる(あのクソ劣悪なアケコンとかいう忌々しいものには慣れが絶対的に必要)アーケードに固執し続けたのかはよくわからないのだ。彼ら曰く固執ではないらしいのだが。
私にはれそを含めた上位プレイヤーがぷよぷよを捨てmagical stoneにフォーマットを移そうとしていたように思える。
先ほどのSEGAの社員の発言にもある通り、彼らはぷよぷよが好きなのではなく、ぷよぷよという競技が好きで、競技性しかみていないのだからそういう動きをしていても不可思議ではない。
つまりmagical stoneというのはオタクのオタクによるオタクのためのものであり、れその暗黒面が発揮されなくても全く受けなかっただろうと思われる。
さていい加減暗黒面な話をしよう。
RMTの発覚である。
れそ曰く、私は時間をかけることのできない人にアイテムなどを提供しているだけだ、だそうだ。
この発言からも彼がそれを見た善良な人の感情など全く考慮に入れていないことがわかる。そして彼自身はそういった善良な人の感情がわからないのか、開き直りと自己正当化をはじめた。
第一次炎上である。
そしてこの炎はmagical stoneをただのstoneにかえてしまった。民衆を味方につけられない裸の王様では意味がない、というのを彼は悟るべきだっただろう。
第二次炎上はゲーム部に関することである。
たしか会社は違ったが実質れその子飼いだったはず。
キャストに対するパワハラ、お前らの代わりはいくらでもいるんだぞ、と言ったらしい。
れそという人間は人的資源が有限であることを知らないし、そもそも人を駒としか思っていない(駒と思うのは悪いことではないが)、商品にするレベルにまで人を育てるコストについても理解できなかったらしい。
彼は、料理屋でものすごく偉そうにしそうな人間に思えるのは私だけではないだろう。
彼の考えは、金、金、金。暴力とSEXでないだけマシ・・・には思えない。
そして今回の同人あんてな運営で訴えられ裁判の結審である。
サイトの作成時期からして、このサイトの広告収入でmagical stoneをやろうとしていたのだろう。
彼にしてみればただの金だが、良識人からすれば汚れた金だ。
さてこれから彼の身に何が起こるんです?
第三次大炎上だ。よくもまあこんなマイナスの要素だけで自分というものを構築できるものだ。BSEで自分の脳がスポンジになってしまったのだろうか。