新食魂島

王様は裸です、と叫びたい夜。

MTG:切腹バーン(パイオニア)

どうせ誰も見てないだろうし、好き放題自分の書きたいことを書こう、その3(その1と2はありません)

 

イオニアでボロスカラーのバーンデッキを作りました。

切腹とはなんぞや、と問われそうですが

 

こいつらを使います。

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こいつらにクリーチャーにダメージを打ち込むスペルを撃って、そのダメージをプレイヤーにぶち当てます。

基本的に稲妻とかいうイカれたカードを除けばクリーチャー限定に打つ火力というのはそれなりに高く設定されていますし、それを使おうと。

こいつらがいないと勝負にならないので、安堵の再会、胸躍る可能性でどんどんドローを進め、墓地に落ちたカードの活用として

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こんなのを考えました。

が、この案は没になります。

これ直接顔面に叩き込んだ方が早いし面白いとしかならなかったからです。

割かしどうしようもないというか、当初のコンセプトを真っ向からぶっ潰す理由ですが、本当にちんたらしてたので・・・

そこで案に上がったカードを使用してみたところ、それなりに満足できる結果になりました。

 

土地(20)

感動的な眺望所4

断崖の避難所4

聖なる鋳造所4

針縁の小道4

山4

 

クリーチャー(20)

ボロスの反攻者4

不作法な挑発者4

スレイベンの検査官4

無私の救助犬4

パラジウムのマイア4

 

インスタントソーサリー(20)

稲妻の斧4

パーフォロスの介入4

轟音のクラリオン

戦利品奪取4

ヴァラクートの覚醒4

 

相棒:獲物貫き、オボシュ

 

 

このデッキはまず初めになんかそんな気分だったのですべてのカードを4積みすることにしました。

腐るカードはパーフォロスの介入と戦利品奪取ですが、他になにかありますかね。

さて相棒にオボシュを据えたことで偶数コストのカードである、ドローカードたちが入れられません。

手札が悪ければヴァラクートの覚醒でどんどん入れ替えましょう、反抗者か挑発者がこなければガチで何もできません。

 

理想ムーブは

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             えい。

 

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                     2倍にします。

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                10点分焼けます。

                焼かれたので相手に同じだけ与えます。

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                    2倍にします。

 

20点焼けて相手は死ぬ。

以上です。

 

また無私の救助犬+反攻者+クラリオンで無限ライフです。4ターン目に可能なので、なかなか悪くないんじゃないんでしょうか。

1ターン目検査官→2ターン目手がかりでドローも熱いです。

 

一番の問題は、理想ムーブのコンボがちゃんとルール上正確で相手を丸焦げにできるかどうかがわからないってことですね。

多分できる。。。できてほしい。。。できれば。。。

クソのように虚仮にされた話

私がTCGをはじめてはや20年、といっても箱買いや通販を使ってカード収集をしだすようになったのはここ5,6年のことである。

過去に価値があったが改定やカードプールの進化で値下がったカードもあれば、逆に上がったカードもある。

もちろん上がったカードはそんなに多くないため基本的には出費一方だし、そもそもTCGを売ろうにも、数年前までは最近は行っていないカードショップかB〇〇KOFFしかなく、そのお店はどうにも買取オナシャスとは言いにくい雰囲気なので、カードを売ることもなくただ古くなって価値が下がるのを見るしかなかった。

さらに言うならその店舗では4年前はじめたMTGを売り買いできなかったので、いやー〇〇屋さんあざーっすと言わざるを得ない。

とはいえ大量のカードを買い取ってもらうには〇〇屋は基本的に店の人がワンオペをしてる都合上頼みづらい。

 

そこで大量の買い取りは通販の業者に頼むことにしているのだが、今回はそこで虚仮にされたという話である。

 

19年、3月末。

あの時自分が何のカードが欲しくて金が必要だったのかを覚えてはいないのだが、とにかく何か欲しかったというのは確かだ。それも複数枚。

デッキを一度考えると、早く組みたいと思ってしまうのはカードゲーマーの性だが、その時もそれなりに何かデッキを組みたいと思っていた。

そんな中

recycle-net.jp

 

このようなサイトをみつけた。のぞいてみると、所持しているカードの中で500円近い買取をしてもらえるものを見つけた。

安かったころ、テキストを読み間違えて買ったジャンクスピーダー、組んだはいいものの全く使わなかった魔轟神シンクロ(一発変換)、MTGのカードもそれなりに。

サイトによるとホビーコレクトに頼めば段ボールを送るとのことだったが、待つのもバカげているし、そこまで量もないので、相場としては7000円くらい?のカードをスリーブに詰め込み、それなりの厚さ、重さになったものを封筒にぶちこみゆうパックで送り、wktkしながら買取完了のメールを待った。

 

2週間ほど、たった。なしのつぶてである。

3週間、たった。何の連絡もない、いやいやきっと立て込んでいるんだGWもあったし。

もしかして、段ボールを頼まないと買取依頼にならないのかと疑心暗鬼にもなったが、指定された送付方法をしているのだから大丈夫だろうと思っていた。

 

そして5月になろうともする、昭和の日を過ぎたころ、私はホビーコレクトの方に電話をした。というのも商品到着のメールもなかったので、さすがに届いてないという事はないだろうと確認の意味で電話した。しっかりゆうパックの番号控えていた俺、偉い。

 

そして、彼らが受け取っているのにも関わらずそれを確認していなかった買取依頼品だと認識せず棚かどこかに放置していたとのご回答をいただいた。

そうかそうだったのかよかった届いてたんだ、と本当はブチギレたい衝動を抑えつつまずは安堵して紳士的な感情を得ることにした。

では買取査定よろしく、ASAPにね。

とクールに私は、電話の向こうのお姉さんにお願いした。

お姉さんは申し訳ありませんでしたと謝罪してくれた。

 

それから2週間である。なしのつぶてである。

私という人間は薬なしでは真っ当にすら生活できない精神病患者だが、その私が、今日こそは来るだろう、今日こそは来るだろう、とある種の強迫概念を抱きながら過ごした2週間というのを皆さんはご想像いただけるだろうか。

 

今度こそは紳士的にはいられず、再び電話。

担当者は男だった。

「あのー木下ですけど査定の結果まーだ時間かかりそうっすかね?」

「管理番号をお願いします」

「〇〇です」

「はい、それでしたらすでに査定結果をメールさせていただいております」

「そうですか」

 

正直、待っている間、毎日、というか3時間に一度はメールチェック、迷惑フォルダもチェックしていたので、届いてないなんてことはありえない。送ってないだろこれ。

 

「あの、メール確認、迷惑メールとかのほうもしたんですが、ないですね」

「もしかしたらメールアドレスが違うのかもしれません」

「そうですね」

確かにありえなくもない展開だ。ご存じの通り私の字は掃きだめの中のゴミだ。

「メールアドレスは〇〇@〇〇でよろしいでしょうか」

「あれ、あってますね」

「じゃあ口頭でお伝えしますね、1500円です」

「は??」

私という人間は「は???」という言葉を基本的に発しない。あまりにも人をバカにしているし、言っている人間がバカにしか見えないからだ。

そんな私がレアに発した「は???」は多少憎悪がこもっていただろう。実際声は震えていた。

「え、すいません、買取の内訳教えていただいてよろしいですか」

「わかりました送信しますね」

「ありがとうございます、あ届きました」

そのメールはしっかり正規のメールフォルダに届いていた。やっぱ送ってないだろこいつら。

さて、そのメールのエクセルファイルをみると、本来値がついているであろうカードがその他大勢扱いにされ、1000円買取(割と相場)1枚と350円買取(相場)とその他大勢が150円という扱いであった。

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もちろん納得など行くはずがなく

「あのキャンセルします」

「そうですか、では送料そちらもちでゆうパックで送りますね」

「はい(〇ね」

 

それから1週間、財布の残りが1000円の私にゆうパックが送付されてきた。700円が消えた。

最初に送付してから2か月である。俺の怒りは超ド級砲塔グスタフマックス昇天盛りに達していた。ただでさえメンタル弱者の私が、19年の異様な暑さに体を削られている時に、このようなストレスを受けなければならないのはなぜだろうか。

送り返されてきたカードを確認する。

やはりこれらのカードに値が付かないなんてことはおかしい。状態だってそんなに・・・いや一枚ぼろっぼろのビッグワンウォリアーを送ったが、それにしたって基本的に状態普通のレアカード、ありえないだろ・・・

 

釈然としないままそれらのカードをMTGは〇〇屋、遊戯王はB〇〇KOFFに買い取りを依頼した。

 

多少カードを足し引きしたとはいえやはり金額は7000円ほどになった。

おかしい。

おかしすぎる。

俺は考える。

 

召し上げのカードはそれ一枚だけをスリーブに。レッドアイズもそうだったような気がする。

その他のカードは雑多にスリーブに詰めておいた。ジャンクスピーダーも確かスリーブの中だった気がする。

 

・・・もしかしてだが。

このくそホビーコレクト、スリーブの中身すら確認していないんじゃないか?

怒り心頭、今の私は阿修羅すら凌駕する存在だ、遊戯王の阿修羅は相手モンスター全てに攻撃できるが、できることなら奴らの頬を全力でたたいて回りたい、そんな怒りを覚えつつ電話番号を押す。

出ない、受付時間外だとか抜かす。黙れ、出ないと潰すぞ。その日の23時の私は烈火のごとく燃え上っていた、心頭滅却もくそもなくいら立ちながら就寝した。

 

翌日、怒りのあまり全く眠れなかった羅刹(わたし)は、ゴミホビーコレクトに電話する。正直怒りの業火に身をゆだね、電話に出てくれやがったクソ野郎の耳を粉砕してやろうかと思ったが、電話口に出たのが女性だったので

 

「あの〇〇と申します、先日買取キャンセルしたものの件でお電話させていただきました」

女性には常に紳士的であれ、って偉い人が言ってたからね。

「はい、どういったご用件ですか?」

「先日そちらに送ったカードがあるんですが、そちらはカードごとにスリーブに入れろ、とかスリーブをせずに送らないと査定しないとかじゃなくて、送られたものは全て査定していただいているんですよね?」

「はいその通りです」

「いえ先日送ったカードなんですが、そちらでは1500円と言われてとても納得できなかったんで送り返していただいたんですよね。それで自分で別の買い取り業者さんにお願いして買い取っていただいたところ、7000円くらいにはなったんですよね

(そちらの買い取り基準どうなっているんですか?ばかなんですか?と最初思ったんですけど値段が付いたカードの相場みるとそうでもなさそうなんですよ)

で考えてみたんですけど、もしかしてスリーブの中身すら見ずに買い取っているんじゃないかとそれで配送料とられるのは納得いかないのでできれば返していただけると、(というかお前ら人を一月そっちのミスでまたせて、さらにちゃんと査定しないとか人をバカにしているのにもほどがあるだろ謝罪と賠償を請求すっぞなめてんのかこら)」

 

もちろん()の中は妄想というか本当は言いたかったけど飲み込んだことである。

そして・・・

一週間、また一週間待たされてようやく送料がかえってきた。

そして、謝罪のメールどころが本日返金いたしましたのメールすら、こない。

振り返ろう。

 

3月末に送ったカードを5月の連休前までスルーされ、

 

電話をしなかったらそのまませしめられていてもおかしくはなく、

 

送られてもいないメールを見てないんですかと言われ、

 

送ったカードのスリーブの中身さえ見ず、

 

返金は遅く、

 

謝罪の一本もよこしやしない。

 

ホビーコレクト、見てるか。クソが。でも電話口のねーちゃんの声がかわいかったから許す。

ポエットな食魂おじさん


禁忌

むしゃくしゃする。この名状しがたい感情を抱えてほかの人はどうしているのだろうか
深夜の街をドライブしながら考えていた。結論などなんとかしているのだろうとしか出せない
この問題だが考えずにはいられない。自分でもなんとかせねばならぬのだ。
ああ、どうして人に対してあのようなことがいえるのか、腹立たしい。
人付き合いというのは友人だけでなく、自分より目上のものにも発生するし、立場が下のものに
対しても、要するに誰に対してでも発生するものだが、どのような場合も己の我だけを通すわけには
いかない。
どこかしらで自身を妥協し相手に協調せねばならない。我々はひどく面倒なこの関係から
逃れることはできぬ。
煩わしく思えども、そうせねば生きられぬ。しかしながら、面倒なものは面倒なのだというのもまた事実である。

ああ、こんなことを考えても意味はないのだ、イライラする。アクセルを強く踏み車を加速させる。
エンジンがうなり声をあげる。私もこのように叫びたい。
カラオケにでも行こうか、そう思ったがやめた。疲れているのも事実なのだ。
車をコンビニにとめ飲み物を買う。酒、といいたいが運転しなくてはならない。
炭酸飲料を買い少しでも気分の上昇を願う。
無駄だった。溜息はとまらず体に力は入らない。
どうしてこの国は酒を飲みながら運転できぬのだ、多少アルコールが入っても
誤差ではないか、などとわけのわからない主張の一つでもしたくなるが
そんなことをすれば警察のお世話になることに、余計面倒ではないか。
ああこの世は煩わしい。われわれ人間が裸で野山を駆け巡れば犯罪である。
しかし心くらいはそうありたいものだ。
考えてみれば世の中にあふれる罪というのは、自らの良心を無視、自分に被害が
起こらないということを前提にするならひどく甘い誘惑であると思う。
犯せばろくなことにならないのは確かだが、なんとも言えない甘美さだ。
働かなくても無銭飲食をすれば腹は満たされ、そもそも自分のしたいことをしたいように
できるのだ、これがつまらないわけがない。

なんてな、と独り言ちる。誰もがルールを守るからこの世界は平和なのだし、
そういう世界に産まれた人間が罪を犯すのは良心に痛み、また他人に害を及ぼす
ことに抵抗がないなどという人は少ないだろう。
・・・待てよ、他人に害が出ないなら、自分の中ですべて解決する問題なら禁忌を
犯してもいいのではないだろうか。
禁忌の味は甘美だ。普段己で律している行為をあえて破ればそれはある種の解放行為
ではないだろうか。世の中にチョイ悪という言葉があるのだ、ちょっとなら許されるのでは
・・・得体のしれない愉快な感情が腹の底から上がってきた。
同時に軽い空腹も感じてきた。
もはや止めるものなどない、すぐに車に乗り込みエンジンをかけ車を走らせる。

ものの5分程度で近くのファミリーレストランに到着する。深夜のファミレスの駐車場には
従業員の物と思しき車が止まっていたが他に客のいる気配はない。
いいぞいいぞと心の中でほくそえみながら店に入りぐるりと店内を見まわす。
予想通りだれもいない。
そうしているうちに店員が現れ席に案内される。
頼むものは決めているが一応メニューに目を通す。あった、ここはチョコレートパフェか。
そう、頼もうとしていたのはパフェである。
ここで私が犯す禁忌は2つ、1つは甘いものを深夜に食べるということ。
もう1つは、パフェを頼むという行為そのものである。
子供のころ両親に連れられてこのようなファミリーレストランに来た時、両親はこういうのだ
パフェ?そんなものは贅沢だ。と。食事をしに来たのだからご飯を食べなさいと。
両親は吝嗇というわけではない。がパフェのようなサイドメニューを頼むことは決して許さなかった。
ジュースすらこいった場所では頼まない家庭だったし、事実小さい頃はメインのご飯を食べきるのに
精いっぱいで、食べているうちにパフェのことなど考えられなくなっていた。
成長し一人で外食ができるようになっても、自ずからそういった類のものは注文することはなかった。
それが自分の中で当たり前だったのだ。心のどこかで一度でいいから頼んでみたいという願望を持ち合わせている
子供の自分と、金の無駄だよと考える大人の自分がいるのだ。
普段の大人というのは大人でなければならない。皆そう自分を律しているし、己でもそうするべきだと思う。
しかし今日自分の奥底の願望を解き放ち、ひどく原始的な欲求を満たすのだ。

パフェを頼み待っていると、自分の中でさらなる欲求がうごめいているのがわかった。
一つ罪を犯した心は軽くなっていた。もうちょっと罪を犯しても大丈夫だろうと
感じる心があった。
いやいやそれは、と頭を振りつつその欲求はさらに大きく心の中で膨らんでいきそして、
はじけた。
店員を呼び追加注文をする。

数分後テーブルにはパフェとポテトが並んでいた。煌びやかな空間だった。
あまいとしょっぱい、この二つの黄金の組み合わせ、なんという大罪か。
想定外にポテトの量が多かったが気にしないことにした。
今の胃袋は宇宙である。呑み込めないものなどない。
普段なら写真を撮りSNSに掲載するところだが、しなかった。この罪は誰にも渡したくなかった。
さっそくパフェにかぶりつく。チョコアイスとクリームの甘い味が口いっぱいに広がる。
まさに口福、さらに一口、もう一口・・・とまらなくなりそうだ。
捨てられない大人の部分が本能を押しとめる。
本能を解放させるだけでは真に満足はできない。
理性すら満足させて初めて真に満足なのだ。。
私はポテトに手を伸ばし、ケチャップをつけほおばる。
口にホクホクとした感触、あげたての熱、ケチャップと塩の味を堪能する。
ほどよくかんだところで即座にパフェを口に入れる。
あまいとしょっぱい、それらが混然一体となり口の中の銀河を彩る。
もはやだれも止められない、理性と本能すら混然としてくる。
衝動のままくらい、時に打算しくらう。

ポテトのケチャップにマヨネーズをいれ渦を作った。
ただそれだけの行為が楽しかった。
胃袋は赤きサイクロン、すべてを飲み込み粉砕するのだ。

ポテトにパフェをつけ食べる。おそらく人前でやったら嫌がられるかもしれない行為だ。
客のいない深夜のファミレスでよかった。自然と笑みが浮かぶ。
楽しい。罪の味は最高だ。
自分の中で罪を犯し、自分を赦す。心の中のいら立ちは吹き飛び幸福感が私を支配しているのを感じた。
そのまま身をゆだねていたい、そう思った。

食魂おじさん、今月のガバムーブ

1月28日、給料をいただく。計17000円。

このうち7000円はMTGの腹きりバーンデッキ制作のシングル買いでなくなるので、10000円。

アマプラ、ニコニコプレミアムで1000円。

カルドハイムのシングル買いに2000円。

漫画など、来月までに残したい金を4000円と考えると残り3000円。現実的でないな・・・

今、私の中では二択を迫られている。

遊戯王「プリズマティックコレクション」通称プリコレの箱を買うか、それともぷよらーとかいうkzの連中と遊ぶためにswitch版ぷよテト2を買うか、だ。

 

プリコレは今の段階の情報では、収録内容は去年とほぼ変わらない。誘発娘の補充にはなるし、イラスト違いのカードの魅力もあるが、差し当たってコレが欲しかったんだというカードはない。

ぷよテト2・・・正直eすぽで間に合っているが、通勢はこれを買っている人は多いし、スキルバトルには欠片ほどの興味がない(そもそも満足に遊びたければレベルをあげろマックス近くにまでな!などという工夫の要素が感じられないものは嫌いだ)が、テトリスとの異種戦は正直久々にやってみたい・・・

 

値段はどちらも同じ5000円、末永く遊べるぷよテトか、一時の脳汁どばーの快感を満たすプリコレか。

悩んだ末に私は29日にぷよテトを買った。

プリコレは諦めた。本当にこれ高いけど欲しいんだよなーというカードが最後までなかったからだ。

 

ぷよテトをやる私。うん、楽しい!

そして来る、プリコレの発売日、箱は買わないけどパックだけでも、と思い、市内中のデパートおもちゃ屋をめぐる。

ない。

まあいいや、欲しいのはちょこっとあったしシングルで買うかと、エマコとエアーマンのイラスト違いを買う。光ってるエマコというのは何年か前のキャンペーンで配布されただけ(一枚1800円はしていた)ので満足だ。

とはいえ、シングルカードの価格を見ていると、マスカレーナのプリシクイラスト違いが80000円で買い取りしていたり、去年にはなかったアメリカンドリーム的な爆アド当たりがあるのを見ているとものすごく箱で買わなかったことを後悔しだした。

 

いや、自分の選択は正しかった間違いではなかった。そう信じていた。

 

ぷよテト2の24%オフキャンペーン(3500円)の話を聞くまでは。

 

10日あたりにツイッターでその旨に気づいたことを書いたところ、「なぜぷよの日(2/4)まで待てなかったのか」との御大層な正論をいただいた。

やめろ、そんな馬鹿を見る目で俺を見るな。

自分の目の前の欲求に負け、その奥にあるさらに大きな欲求にこたえられず、負けてしまった欲求には唾を吐きかけられる愚か者がそこにいた。ていうか僕だった。(ありゃりゃぎ)

やっぱり漆黒だったわ

私はぷよぷよというクソゲーを愛するぷよらーという人種だ。

皆さんのなかでぷよらーに関するニュースというと・・・

 

れそ

 

という男の悪行が一番にくるのではないだろうか。

ぷよぷよのシステムを丸パクリしたクローンゲー「magical stone」を開発、それを用いたプロリーグの設立。そこまでならまだ明るいニュースと言えなくもないのに、徐々に明るみになる暗黒面。

勘違いしている人もいるかもしれないので一応訂正しておくと、ゲームのシステムには実は著作権というものが存在しない。

遊戯王のADSもよく取りざたされるがアレの問題点はカードの画像にあるのと同じように、システムだけパチる分にはなんら問題はないのだ。

つまり丸パクリのゲームシステムにはなんら問題はないし、ぷよぷよという用語とそれに付随するキャラを使用しない以上とやかく言う余地はない。

 

「ぷよぷよ」のクローン? パクリ? 物議かもした「Magical Stone(マジカルストーン)」開発側の発表全文【全文書き起こし】 - ねとらぼ

 

このゲームの暗黒面に関する話の前にこの文章にあるある一文を引用したい。

 

> すると責任者の方がこうおっしゃられました。

 「まあそれは法のもとに許されている範囲でどうぞご自由にやられてみてください。知っているとは思いますが、ゲームの対戦ルールに著作権はありません。ストーリーやキャラクター、商標などを侵さない範囲でどうぞやられてください。ただし御社のその『ぷよぷよ』は成功しないと思いますよ。なぜならば、我々セガはキャラクターを通じて『ぷよぷよ』シリーズをブランド化しているからであり、競技性にばかり注目しているあなたたちにはそれはできないでしょう」と。

 ではもし万が一に、もし万が一にですよ、私たちのPC版が大成功し、ゲームのプロスポーツ化が実現できたとしても、そのときは御社のキャラクターブランド、これを覆すだけの競技性という部分での我々の経営努力があったことをお認めいただいたうえで、民事裁判も刑事裁判も一切起こされないということでよろしいでしょうか。

 「まあそれはそのときは仕方ないでしょう。ただ、もしそんなことが実現できたのであれば、それはさぞかしすばらしいぷよぷよなのでしょうから、その時は逆に、私たちのほうからキャラクターの統合であったりといった、業務提携をご提案させていただくかもしれません」。

 >こうして話し合いは終了しました。

ここの競技性ばかりに注目しているというのはあのSEGAとは思えない冴えた発言だと思う。

正直な話、ぷよぷよというゲームに競技性を求めるのは重度のぷよぷよオタクだけだ。つまり名越殿おっしゃられるところのチー牛である。

幸か不幸かチー牛というのは絶対数で言えば少ない、弱い立場だ。ついでにどうせ猫背でなで肩だろう。

先日遊戯王のプリコレを求めるべく、近くのおもちゃ屋に行ったのだが、そういう最新パックはまずレジ前かなとのぞいてみる。ない。じゃあ普段のカード売り場かな?ない。店の人に聞いてみるかと思いレジに向かおうとしたところ、黒いテッカテカしたコートをきて、顔はうつむき加減、髪型はわかめが張り付いたみたいな男が私と同じルートを通ってきた。

私は一瞬でこいつが同類だと悟った。

話はそれてしまったがそんな気色悪いボストロールにコストをかけるより、ポップでかわいらしい、それでいてコンパイル時代のキャラをそのまま受け継いだSEGAぷよを推していく方が明るく健全で一般理解を得られやすいのだからその路線は正しいと思える。

・・・とはいえぷよぷよeスポーツの連鎖ボイス撤廃は絶対にクソだと思う。

しかしぷよぷよオタクというのはなかなかに盲目になりがちで、通常の人ならば我々をワニワニパニックでガチになってる人のように見えていてもおかしくはない。

 

さて話をmagical stoneに戻すと、この企画に多数のプレイヤーがもろ手を挙げて賛成していたように思える。

というか現在JeSU公認のプロになっている面々ALFを除いて全員magicalstoneのプロプレイヤーとしているような・・・

この当時のぷよ界に持つ印象は、日本ぷよ連盟という実質アーケード版ぷよ通連盟とでもいうべき組織があり、SEGAからPC版ぷよぷよフィーバーが発売されその中にあるクラシックルールで通準拠のルールができるにもかかわらず、やれツモの補正がだの、キャンセルがどうのこうの、通と違う、通と違うと必要なのは共通のフォーマットだということを考えず違う違うと駄々をこね、アーケードぷよぷよ通に固執していた旧来のアーケードプレイヤーがでかい顔をしていた、という感じだ。

 

いや旧来のアーケードプレイヤーがでかい顔をするのは別にいいのだが、なぜ彼らが住んでいる場所に依存しまくる(あのクソ劣悪なアケコンとかいう忌々しいものには慣れが絶対的に必要)アーケードに固執し続けたのかはよくわからないのだ。彼ら曰く固執ではないらしいのだが。

 

私にはれそを含めた上位プレイヤーがぷよぷよを捨てmagical stoneにフォーマットを移そうとしていたように思える。

先ほどのSEGAの社員の発言にもある通り、彼らはぷよぷよが好きなのではなく、ぷよぷよという競技が好きで、競技性しかみていないのだからそういう動きをしていても不可思議ではない。

つまりmagical stoneというのはオタクのオタクによるオタクのためのものであり、れその暗黒面が発揮されなくても全く受けなかっただろうと思われる。

 

さていい加減暗黒面な話をしよう。

RMTの発覚である。

それも公式でRMTが禁止されているDQ10で。

れそ曰く、私は時間をかけることのできない人にアイテムなどを提供しているだけだ、だそうだ。

この発言からも彼がそれを見た善良な人の感情など全く考慮に入れていないことがわかる。そして彼自身はそういった善良な人の感情がわからないのか、開き直りと自己正当化をはじめた。

第一次炎上である。

そしてこの炎はmagical stoneをただのstoneにかえてしまった。民衆を味方につけられない裸の王様では意味がない、というのを彼は悟るべきだっただろう。

 

第二次炎上はゲーム部に関することである。

たしか会社は違ったが実質れその子飼いだったはず。

キャストに対するパワハラ、お前らの代わりはいくらでもいるんだぞ、と言ったらしい。

れそという人間は人的資源が有限であることを知らないし、そもそも人を駒としか思っていない(駒と思うのは悪いことではないが)、商品にするレベルにまで人を育てるコストについても理解できなかったらしい。

彼は、料理屋でものすごく偉そうにしそうな人間に思えるのは私だけではないだろう。

彼の考えは、金、金、金。暴力とSEXでないだけマシ・・・には思えない。

 

そして今回の同人あんてな運営で訴えられ裁判の結審である。

サイトの作成時期からして、このサイトの広告収入でmagical stoneをやろうとしていたのだろう。

彼にしてみればただの金だが、良識人からすれば汚れた金だ。

さてこれから彼の身に何が起こるんです?

 

第三次大炎上だ。よくもまあこんなマイナスの要素だけで自分というものを構築できるものだ。BSEで自分の脳がスポンジになってしまったのだろうか。

県の名前を冠した大学

超暇だったので、国公立か私立かどうかを調べました。

とはいえ、36県は国立大ですので、私立、公立、それ以外(?)をここに書きたいと思います。

 

私立7校

青森

神奈川

愛知

奈良

兵庫

福岡

沖縄

 

です。

神奈川、愛知、兵庫、福岡、沖縄はそれぞれ、横浜国立、名古屋、神戸、九州、琉球大という国立の存在がでかすぎるのですがもしかしたら国立・・・そんなことはなかったです。

筑波が存在するのにしっかりと国立の茨城さんを見習ってほしいですね。

 

公立2校

宮城

長野

 

です。

長野県民として、また上田エリアに住むものとして長野大学というものは・・・

遊戯王GXでいうところの三沢大地のようなものです。

信大の繊維学部(新幹線発着の上田駅から徒歩15分、近くにスーパー、イオンあり、イオンのゲームコーナーでよければ遊ぶところもある)というどの大学にもない特色ある学部の存在におされ

立地は最悪(上田駅から別所線で、一時間に一本くるかどうかの電車で20分、一応ファミマあり、周りは寂れてスーパーまでチャリなら20分くらい)、こないだまでFラン(ということにしておく)で、数年前に公立化して定員割れを解消する程度のヤバヤバ大学でありんす。

 

では、それ以外、というわけのわからない区分に移ろう。

それ以外の正体、それは

 

県の名前が付いた大学がないところ、

栃木

石川

てめーらだああああ!!!

 

いやまあ宇都宮大、金沢大があるけどさ、せめて私立でもいいから存在してほしかった・・・

 

さて、ここまでの流れで言うと、私が国公立こそ偉大で私立はクソとでも思っていると考えられるかもしれないが・・・

 

はい、その通りです、私立のことは「センター試験の5教科7科目すべてを勉強するのを放棄した負け犬が、特定の教科にだけ特化することでだれでも入れるようになるうえに、別にその科目のスペシャリストになるでもないクソ」と見下しています。

何か悪いかね!??

ゴリラ、宇宙の風に乗る

大きな力で空に浮かべたわけでもないのにな。

 

それはともかく、私はスイッチの本体名をちょこちょこ変えている。

その内容ときたら「ヤギVSロシアおんな」「ワキガのルルー」「ルルー、すね毛をそる」などとふざけきったものしかない。

スイッチのフレンドたちのさぞ迷惑そうな顔が頭に浮かぶ。彼らの顔はほとんど知らないが。

 

その中で「ゴリランダーそらへ」というものがある。

元ネタは敬愛してやまないスピッツの「ローランダー空へ」ではあるが、空飛ぶゴリラというのはどういうものだろう。

MDSでもキメた薬チュウならその解答をしていただけるだろうが、あいにく私はそうではない。

想像でしかないが、進撃の巨人ばりのホラーであるのは間違いないだろう。なんで私はゴリラを空に浮かべてみたいなどと思ってしまったのだろうか。

例えるならば、部屋の片隅で部屋中のものを積み上げて、てっぺんにおいた檸檬を爆弾に見立てるようなものだろう。混沌の色に染められ完全に違う形だがそんなものだろう。

 

さて私も空飛ぶゴリラになんらかの楽しみを見出し、なにかほくそえみながら「空飛ぶゴリラ」で検索をかける。エゴサーチ、というには妙だがこれも一つのエゴサーチだ。

もちろん何も引っ掛からない。当たり前だろ、と私は昏い笑顔を浮かべる。

そして何を考えたかいまだによくわからない、たぶんそうしたかったんだろう私は、もっとゴリラなどいそうもない、とんでもないところにゴリラを存在させようとした。

 

そう宇宙だ。ユニバースだ。

土地がめくれたら宇宙、とはボブだが、ゴリラが宇宙へ行ったらそれはもう私だろう。

これは私を、私の精神を宇宙へ解き放つ儀式だ、といわんばかりに私は「宇宙ゴリラ」

と検索欄にぶちこんだ。

 

 

なぜか「宇宙ゴリラ効果」というものがヒットする。しかもちゃんとそれについて論述する記事まである。まさかこんなワードがちゃんと存在するんだから世の中わからない。

この「宇宙ゴリラ」というのは、要約すると

 

我々はある一点に捉われるとその周辺の変化に対してものすごく鈍感になる。それが写真のあるところにゴリラが現れていようと、違う場所に注意を凝らしていると気付くことができない。

同様に、宇宙について現在しているアプローチというのは「そのある一点に捉われる」行為であり、ゴリラという宇宙人の存在を確認するためには全く別のアプローチが必要である。そして我々が現在している宇宙観測の方法たるそのフィルターを宇宙ゴリラ効果と呼んでいる

 

ということだ。

宇宙へ飛び出すはずだった、私のマインドががっちり地上にホールドされるのを感じた。私如きではまだまだ宇宙となるのに力不足だ。

まずは大地に生きるゴリラ、最近私の心の中に観測したゴリラをしっかりと見つめ直そうと思う。

Gorilla  gonna be universe...