新食魂島

王様は裸です、と叫びたい夜。

カキに最も合うお酒

皆さんは牡蠣は好きだろうか?私は大好きだ。

といいながら生ガキは一度しか食べたことはないし、オイスターバーにいったことがあるでもない。一度でいいから行ってみたいが、私の家の周辺にはないので絶望している、ああ恨めしや山国育ち。

それはともかく、牡蠣にはお酒がつきものである。

ビール、日本酒、白ワインを筆頭に、シードルなんかも合うと言われている。

以前生ガキを食べた時はビールと合わせた。夏の暑い時期だったし腹を下さないかひやひやしながら食べたのを覚えている。そのときの物は異様に塩っけが強くなにもかけずに食べても問題ないくらいであった。

口に入れると、濃厚で甘い味わいがした。そして鼻に広がる磯の香、最高であった。

残念なのはつるりと一口でイケてしまうのでもっと食べたいとなるのだが財布ポイントがお亡くなりになったので断念した。

そしてビールを流し込んだのだが・・・悪くない、といった感じではあった。口の中はすっきりするのだが、ただそれだけ。牡蠣のうまみを引き出しているようには思わなかった。

それから数年ののち、日比谷公園で海鮮市が立つときくやいなや、両親は私の通院の送りがてらについてきて、東京で働く姉上殿をご召喚めされた。

とはいえ会場に先入りしてたものの、両親の到着が遅かったせいで1時間ばかり寒空で待たされた私は目の前の光景をうらやましく見ているだけだったことと寒さで大層不機嫌にさせられてしまった。(料金のシステム上ナナコが必要だったため)

そんな状況で焼き牡蠣と日本酒をあおる私。

うまい。

うますぎる。

風が語り掛けるまでもなく美味い。

焼いたことで香りは強く歯ごたえの増した牡蠣とその牡蠣からでたエキス、醤油を軽くたらすだけで美味かった。

そして日本酒がそれをきゅっと締めてくれる。

甘口の日本酒が少しぼやけていた牡蠣の味の輪郭をくっきり際立たせ、食べた後に飲むと今度はすっきりと洗い流して口の中を新鮮にしてくれる。

最高だ。

思うに以前の生牡蠣+ビールも、焼き牡蠣+ビールのほうがよいのだな、と思った。

生牡蠣には日本酒の方が合うだろう。

 

いかん、こんなことを書いていたら食欲が・・・

私の好きなYOUTUBE r

よく見るYOUTUBERをリストアップしてみました。あなたの推しもどんどんあげてけ。趣味が合うかはわからないけどとりあえずみていくからなー?

 

①ゲス顔さん

www.youtube.com

この世の闇ともいわれるなろう系にダイブして感想をいってくれる勇者。

ちゃんといいところも言ってくれるタイプ。

 

遊戯王芸人(カードゲーム芸人)さん

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遊戯王にまつわるエピソードを語るペスト医師。

ゴリラか?の動画好き

www.youtube.com

 

③魔希みちるさん

www.youtube.com

カードゲームの笑える逸話の動画が好きです。MTGAもやってる(実は見たことないなんて言えない)

 

④今酒ハクノさん

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酒、名声、滅びよ人類!

皆をお酒を飲むときは「滅びよ人類!」だぞ!

 

鈴木貫太郎さん

www.youtube.com

 

いきなりまじめでごめん。

正論で殴るDV男~慰安婦問題~

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日本政府に韓国の地裁が慰安婦に対して賠償金を支払うよう命じた、という記事をみて思ったことがある。

この判決に対し、韓国外務省は「日韓の間には不可逆の合意がなされている」という事を確認し、そのうえで慰安婦問題は普遍的な国際人権問題である、と示している。

そのうえで政府として日本政府に要求することはなく、あくまで個人において、その問題提起の権利を阻むことはできない、と主張している。

 

これにお怒りなのが、ご存じヤフコメ民、いわゆるネトウヨとでもいえばいいのだろうか面倒なのでアホの皆さんと呼ぶ、である。

 

アホの皆さん曰く、

「不可逆とはなにをどうしても覆らないという意味であり、韓国政府はルールを守れないアホだ」

「断交だ(小学生の言う絶交感覚」

「日本は努力しろとバカの一つ覚え」

だそうだ。

断交、などというのはあまりに穏やかでなさすぎる。日本に住む韓国人、韓国に住む日本人の数、文化の交わり、互いの企業の進出具合を考えればもはやそれは不可能だろうし、さらに言うなら北朝鮮という火種がある以上、無駄に敵を増やす必要はないだろう。

いやお前が敵を増やすなとか草生えるとか言いたいのは分かるが。

ともかく敵を増やすメリットは一切ない、互いに嫌いあいながらでも表面上取り繕うことくらい国家間ではたやすいことだろう。

きらいなあんにゃろうを損させるため自らを損させる必要はない。むしろ多少得をさせても己にさらなる得があるのならそうすべきだろう。なにもマイナスの方に向かってよーいドンする意味はない。

 

とはいえだ、不可逆の合意を無視する韓国政府を批判する気持ちは十分に理解できる。

ただ、一歩だけ下がってよく考えてほしい。

この問題というのはもはや感情論の面でしか議論の余地はないことを。

 

例えば、あなたがあなたの嫌いな奴(テキトーな奴を浮かべよう、私はアフロのチビデブハゲにしました)に殴られ、左が全身やられちまったとしよう。

あなたは当然むかつくでしょう、そいつのことを思いっきり殴り返してやりたい、そう思う間もなく、自分の周りにいた親に止められる。

そして親同士の話し合いで「ほら、握手」とされるのだ。そしてその周りにいた他の大人が「なんで仲直りがすんだのに文句言っているんだ」というのだ。

 

まるでこれだよ

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慰安婦問題というのはこれなのだ。

いくら国家間で合意が起きようと感情までは否定できない。もし

「国家の間で合意を得たんだね!今日から慰安婦の主張するのやめるよ!」とでもなったらそいつは間違いなく月島さんに斬られているだろう。

 

韓国には「恨」(ハン)の文化は根強い。歪められた儒教と、歴史的コンプレックスが彼らにそうさせるのだ。

そして歴史的コンプレックスの少ない日本人はこう思うのだ。

「何をねちっこくいってるのだ」と。

 

その通りねちっこいのだ。それがそもそも韓国という国なのだ。

日本人がそういった韓国の行動に対し、憤りを覚えるのも至極真っ当だ。他国でも中国、韓国のやり口が反感を抱かれているというのもよく聞く話だ。ある意味、韓国というのは弱いのだ。そして成長をしようとする人間はその弱さが嫌いなのだ。

 

しかし、私は韓国人はアホだなどとは思わない。背景を考えれば理解できることだし、アホだったら自文化を他国に広く広めることなどできないからだ。

同様に韓国政府もアホだなどとは思わない。というか思いたくない。

反日というのはわかりやすい国民誘導のプロパガンダであるし、先ほどの恨の文化的に合理的、理性、言ってしまえば正論でそういった戦争時代のご老体を説得するのは不可能だ。

そして二次世界大戦後の大いなる恨のこもった教育をうけた世代も変わらない。

しかし若い世代ならどうだろう、彼らはそういった行き過ぎた恨を持った教育をそこまで受けてないだろうし、それについて疑問に思う世代だ。戦争時代のご老人のことなど、よくわからないのだから当然だ。そこは我々と同じである。

 

もしあなたが小さな子供だとして、あなたの親に、あなたの主張は聞き入れられません、もうどうしようもないです、などと否定されたらどうだろうか?

おそらく立ち上がれないだろう。そこを否定するのはあまりに哀れだ。

戦時、戦後世代というのはこれからの時代、どんどん減っていく存在だ。

韓国政府が「国家として要求するつもりはない」との姿勢を打ち出したのは韓国の司法と行政が分かれていると思える。

それと同時に慰安婦側に慈悲を与えているとも解釈できる。

いやまあ、なら日本が払った謝罪の金、慰安婦に渡せよとかそういう議論もあるけども、そこは我々の知ることではないのでうん。

 

私の憶測ではあるが、韓国政府はTOD、タイムオーバーデスを狙っているのではないか。

少なくとも今後10年、20年で韓国の恨が消えるとは思えない。

それでも30年40年先にはそういったものは和らいでいくだろう。それまでのらりくらり、というのが感情論問題の収束には必要だろう。

 

と、一応理屈立てて解釈はしてみたが、この期待を裏切られないことを祈りつつ俺は寝る。

共通テスト、数学をやってみよう

やってはみたが、あまりにも汚い字を皆さんにお披露目するのは気が引けるので写真はなし。

ところで私の大学の専門は数学である(ガロア理論の表面的な部分)

大学で数学を専門にする人間というのは数学ができてしかるべき。

皆さんもそう思うだろうし、私もそう思っている。

では私のセンター試験の時の点数(IA+2B)の点数を発表しよう。

 

120点である。

 

雑魚かな? そうだよ(便乗

 

今考えてみれば二次試験に数学だけの学校を選ぶという、どう考えてもお前何自分にハンデ課してんだよ、と思えるクソムーブでよく受かったよ。

まあ第一志望は、物理37点とかいう爆笑必至、というか笑いでもしなければやってられない結果のせいで諦めたのが現実なのであるが。

皆さんはくれぐれも、油断しまくってセンター試験一日目終了後にブックオフに立ち寄って二時間以上立ち読みすることのないよう、気を引き締めて受験したいただきたい。アカギが面白かったんです。

実際に通った第二志望は社会二科目理科一科目でもOKだったのでかなり余裕をもって受けることができた。たぶん合格理由はそこだろう。

考えてみたら数学をがっつり勉強した記憶がない。国語はもちろん、英語も全く勉強しなかった・・・ついでに恋の勉強をできませんでした。

あれ、俺高校生の時何勉強してたんだろ?

 

・・・さて今回の問題の分析に入る。

 

1A

問2で今までのセンター試験にはない、いわゆる公式の暗記だけではどうにもならない問題が15点分出題された。

内容的には難しくはないのだが、正直面くらったせいで無駄に式を導出するのに時間をかけてしまった。

この問題では実際にグラフをかいてみる、なんて高校生ならできるでしょ、というメッセージを感じたり感じなかったり。

正直高校範囲の数学で実用云々を考えるのはナンセンス(一般的な場面では当てはまることが少なくさりとて実用化されているものに対して使われている数学としては単純すぎる、また物理の知識がある人間が有利のような問題がつくれない)だと思うが、まあこれは文科省のメッセージみたいなものと捉えればいいだろう。

そのほかの問題はいつもの問題という感じである。

不定方程式はもはや決まりきった解法、決まりきった問題しか作れないと思うので、外してもいいと思うのだが、整数問題となると、記述式にしないと意味がないので難しいところである。

 

2B

 

なんだこれは、ひたすら計算するだけでいいじゃないかたまげたなぁ

クソ楽すぎるが、計算量だけはいっちょまえだ。

理解度が問われる問題はなく、ひたすら計算が多くて面倒なだけ。

微積の問題からは一般的な概念を抽出したい、という意思は感じるのだが、いかんせんその内容が面白くない・・・単純に計算しかないせいだ。

それでもグラフの概形はどうなるか、といった問を置いたのはなんとか頑張って問題作ったんだなと感じさせられた。

 

 

なんだろう、ぶっちゃけいつものセンター試験じゃないか・・・

いえ確かに大きく変化させられないのは分かるんですが、なんかわざわざテストの名称変える必要あったかと・・・

うーん。

まあいいでしょう!

え、点数ですか?

 

現役の時のに勝ちました。

日本人の学習においては受験英語だけでいい

国数英社理、この五教科の中でいらない奴がひとりいまーすwwww

そwwwれwっうぁwww

 

などというつもりはないのだ。必要があるかと言われれば、ないとはいえないし、新しいものを学ぶという意味では新鮮さがありなおかつ需要もある、さりとて一番大事かと言われればそうではない。

それが英語という科目だ。

 

私の英語力は、TOEICで700点はとれない、英検も2級どまり、とはいえ一般に問えばできる方だし、センター英語レベルなら余裕だったし、班活も英語班をしていたくらいだ。しゃべる方も日本人には発音よく聞こえるようだ。

別に言う必要はないが、その程度の英語力が持った人間が言う発言だととらえてほしいので一応英語力をさらした。

 

やれ御世間様のご意識がお高めでいらっしゃられる御仁御夫人様は

「これからは国際化が進む」「だから英語が必要だ」とお宣いになられていらっしゃられる。

国際化が進む、ほう?

では問おう。

国際化ってなんですか?と。

いろいろな人が交わり、そこにはいろいろな言語がある、そこで使うコモンランゲージとして英語が必要だ、というのなら。

それは翻訳機で十分と言えるだろう。そもそも口頭だけで無理にコミュニケーションをとる必要はないのだ。紙を介して、辞書を引きながらとるものでもいいし、なんなら日本語と多言語に精通したスペシャリストを連れて行けばいいのだ。そして公教育はスペシャリスト育成のためのものではない。

 

公教育で小学校5年から教科化、3年から英語科活動と前倒しの教育が行われているが正直何かずれているような気がしてならない。

そも英語科活動では文法的な指導は行わず、とりあえず話してみようなどとするのだが・・・正直教科になったときの文法指導とのギャップが余計に際立つだけと思う。

 

私は実際に小学生の英語指導をしているが・・・

正直全く意味がないと感じている。

he,she,itの現在形の動詞にsをつけなさい、runの現在分詞にはnを重ねなさい、疑問文の最後には?をつけなさい、英語の語順は言いたいことから誰が(主語)何して(動詞)どうなった(目的語)と考えよう、文章の中に動詞は2つ使えないから不定詞のtoを入れよう、などなど。

基本的な物から少し進んだものまでを指導しているが一貫して言っていることは一つです「ルールを知って守りなさい」

しかし、しかしだ。

ちゃんと文章での説明が書いてあるのにそこを見ないで、例文のところを丸写ししてたり

 

同じミスを同じとき、考えずみせてくるようだ

ありふれたこの罵倒で 怒りかけたよ(ロビンソン風)

 

おんなじミスをおんなじところで、何回も何回も間違えやがる、なんだこれは。

俺、またなんかしちゃいましたか、じゃないんだぞ。

根本的に考える力が低すぎるのだ。

小学校入学から英語をやってきた子も、私は心の中で「中学入って3か月でついていけなくなりそう」と思う子だっている。

 

考える力のなさは知識のなさよりたちが悪い。

知らない、わかってないという事を知らないのだから。

 

さて、我々がなにか物事を考えるときに使う言語とはなんだろう、そう日本語だ。

間違えても英語などではない。

その日本語の充実が英語というものを学ぶときに大きな助けとなる。

私が見てきた中で、英語だけは突出してできるという子はいない。英語ができる子は国語も数学もできる。国語と数学ができる子は大体英語もできる。

しかし英語ができるようにすることは他科目ができるようになること ではないことには十分ご留意いただきたい。

 

思うに、バカの一つ覚えのように国際化などというバカは、国際化と欧米化をはき違えているのだ。

じゃ、じゃあ数学と国語は別としても英語は3番目に必要な教科だなどというとしよう。

 

理科を軽んじてこのクソみたいに資源の乏しい日本で何を売り込むのか。

社会を軽んじてクソみたいに狭い日本の地理をどう生かすのか、自分の国の歴史も説明できないアホがどう愛国心などというものを持つのか(これは現代の異様な日本ヨイショのTV番組にその片鱗が見えている)

 

英語など言語、つまりコミュニケーションの手段にすぎない。知らなくても向こうが理解してくれる可能性だってある。ボディランゲージをしたら相手にとってひどい侮蔑の意味としてとらえられ殺されない程度に文化を教え込んだ方が楽だ。

そう考えれば英語の優先度など、ゲレだゲレ、ビリッケツだ。

公教育で英語を使える人材を育てようなんて無駄だ。

共通テスト、英語と国語をやってみよう

実際毎年解いてはいるんですよね。国数英だけ。

で、傾向としては

国語:現代文で点数の8割を稼ぎ出す。古文漢文忘れてまーすwww

 

数学:ベクトルと数列忘れてまーすwww最適化できてないので計算に時間かかりまーすwww確率は元からできましぇーんwww

実際のセンターの時の点数は、おそらく大学の学科内では最下位だったのではないでしょうか。お前よくそれで数学科行こうと思ったなと叱られそうです。

 

英語:文脈からの予想能力、そもそもの読むスピード、体力が落ちてたりしてキツイでーすwwww文法間違えまくりまーすwww

 

である。ちなみに内容に関する考察・・・考察でいっか、それは後の方でするとしよう。

 

では国語から。

まずは自分の出来から晒していこう。

問一の出来は・・・

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ざっこwwwwファン辞めるわwwwwwww最初の五問の漢字を間違えているのが最高にラビッシュ。「援用」を伸ばして用いるだから「延」だなと思ってしまった。

このセクションは妖怪に関する小論文で、「世俗にある不可思議な現象に、神のお告げ的ニュアンスをくっつけその時代の人間に理解できるよう落とし込めた」ものが「妖怪」であり、そういった妖怪を娯楽的にとらえるのをアルケオロジー的方法で考える、・・・書いてて何が何だかさっぱりだ。

しかしこれを解く私にも妖怪が憑りついていただろう。

「二択で迷わさせ、間違った方をマーキングさせる」妖怪が。

 

第二問にいこう。

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普通。ザ・普通。

雑魚と貶めるには悪くはなく、できていると言わしめるには低すぎる。ザ・普通。

かつて金持ちで今はうらぶれたW氏に、昔は貧乏で今は豊かな「私」が抱えるある種のコンプレックスについての小説だ。

昔馴染みに会いたいようで会いたくない気持ちというのはこの年になってよくわかるようになってきた。

この問の最後に本文の書評について解く問題があったが、その書評ではもっとみじめったらしくWを書けばより対比が深くなった、的なことを言っている。

そうだろうか?そこはどうしても疎遠になった「私」からはうかがい知れない部分があってしかるべきだしこちらの方がリアリティがあっていいと思うんだけどな。

 

第三問。古文。

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なめくじwwwwwwなめくじwwwwwwwwww

どうしてあの流れで最終問だけ解けているのか、これがわからない。

解説しようにもぶっちゃけ何言ってるかわかんなかったのでなんもいえないwwwww

 

はい、解散、解散、この流れで漢文ができてるわけねーだろwwww

もうええわwwwww

 

 

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なんでできているのかこれがよくわからない。

個人的な感想ですが、古文漢文ではどうせ説教的なんだろうな、とかどうせいいこといって締めるんだろうな、と本文の決め打ちというのができるんですよね、特に漢文。

ある人が偉い人のところに行って、、ありがたい教訓をいただくみたいな。

ここにその偉い人を褒め称える人をいれれば、完全に「なろう系」です。なろう系との違いはそこで言われている説法の説得力の差です。

ここまで古典的なものから学んでお話をつくるなろう作者はすごいですね!!!!

それと問題制作の都合上、現代文と同じく「本文の中で言っていることを誇張する」選択肢が紛れ込みますが、誇張しているだけで大体そんな感じのこと言っている、というのを問題の選択肢から合わせていくとなんとなく本文の筋の推測が付くんですよね。

 

 

 

英語に行きましょう。

今回の共通テストからはリーディングセクションが100点になりましたね。

正直な話、自分で点をつけてて、うっは点数ひっくwwwってなったんですが、そりゃ200点満点じゃなくて、100点満点ならそらそうよという奴です。

真面目な話をすると、リスニング100点というのはあまりいただけないのが個人的な感想です。

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まあ悪くない・・・でも問2のA間違えすぎだと思う。

 

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なんについてコメントすればいいのかわかりませんが、まあいいでしょう。

 

今年の問題は去年よりかなり難だそうですね。

内容的にはそんなに変わらないとは思うんですが、文字数が1200文字以上増えているらしいので、いままでのペースでやっていたら一般的な受験生では間に合わないこと請け合いでしょう。

英語の長文も基本的には「イイハナシダナー」な話になるのでそうなるよう答えをもっていけばよかったのですが、今回そういった会話的なものはなく、資料と本文から情報を読み取れといった問題ばかりでした。

確かに日本人はそこが弱いと課題にされてきたことなので、納得のいく問題作りだと思います。

しかしこのリーディングセクションを100点に薄めるのはなんか違う気がします。

 

ここから真面目なので断定口調に。

文科省いうところの英語の四技能、reading、speaking、writing、listeningで日本の従来の教育はreadingに偏っていて、国際化()社会においてはspeakingとlisteningの力を強化したい、とのお考えがあってのことなのだろうが・・・

この二つの技能においては、環境の多様性、選択肢の多さから都心の人間ほど有利だ。

speakingにおいてはそもそも日本人教師の手に余るところだ。少なくとも日本の英語教師が無能だと断ずるつもりはない、そもそも彼らがそういう教育を受けてきたわけではなく、そういった能力がある教師はそれだけの努力をしているという個人の努力に依存する問題だからだ。今考えてみると、中学の時の受け持ちの先生の英語はものすごくEngRishだったし。

となると英会話教室、ともなるが英会話教室にいくのにそもそも英語が読める書けなければどうしようもないし、田舎に至っては英会話教室の選択肢がなかったり、そもそも英会話教室がなかったりする。

個人でできることと言えば、海外に行って実際にコミュニケーションをとることぐらいだか、地方と都心の収入格差を考えればやはり都心有利。

となると公教育の公平性を保つには、readingとwritingに力を注ぐのが一番いいと思います。

で、リアルな話をすると、小学生にそういった真面目なreadingの話、特に音読の時に「君の英語はアクセントもない、リエゾンもない、それはお経だ」的なニュアンスのことをいってもなかなかに受け入れてもらえない。日本人の英語音読がお経になりがちなのは別に記事が作れてしまうのでここでは触れる程度に。

小学校で教科化したところで、細かい文法を考えさせずにとりあえず話をしてみよう(これはもう少し文法を考えさせてもいいとは思う)から始まりとりあえずしゃべらせる、これで30人以上の児童の発音を管理するのは不可能だ。

 

そも日本という、英語が公用語ではなく、英語がわからなくても何ら問題なく暮らしていける国において、英語が公用語ではないが英語がないと生活が成り立たない可能性のある国の人間とを比較してどうこういうのはナンセンスだし、日本人が英語が話せないのはそれは素晴らしいことでもある。と林先生が言ってた。

林先生曰く

「日本人が愚かだったらもっと英語が話せる国になっている。

もっと愚かだったら英語が公用語になっている。

さらに愚かだったら中国語が公用語だ」

と。

意味が分からない?君、文明人やめた方がいいよ。

あなたの好きな肉って何の肉?

皆さん、お肉は好きであろうか?

私は好きである。

魚か肉かどちらか選べるとなったら肉を選ぶ。なぜか私の中では魚を選ばないと何かお子様じみていると思ってしまうのだが、それでも肉を選ぶ。

別に、中学生くらいの頃、家族で郡上八幡に旅行に行った際、飛騨牛か鮎を選べと言われて親父と仲良く鮎を選んだ結果、普段親父が釣ってきていた鮎よりもショボい鮎が来て、二人して肉にすりゃよかったと肉を選んだ母と姉を見ていたのがあまりに悲しい思い出だから、とかそういうわけではない。そういうわけではない。

 

まあそれはおいといて、皆さんは何の肉が好きだろうか?

牛、豚、鶏から、鹿、猪、兎、中国では犬、カエル、東南アジアでは蛇などまあいろいろあるが・・・

私は断然馬肉である。

生で食べて良し(一度冷凍しなければならないから完全に生ではないとかいわない)、甘辛く炒めて良し、煮込んで出汁をとって良し、どこをとってもスキがない。

生で食べると、口中に甘い香りがし鼻を通り抜け、嫌味のない味で日本酒との相性が最高だし(きまぐれでワインと試してみたがゴミだった)、火を通してうどんの具材にすると、肉の感覚と甘みが食欲をそそる。

 

余談だが、このうどんについては、上田駅前にある中村屋

中村屋 - 上田/うどん [食べログ]

へ信州へ来た折には寄ってほしい。現在の日本のうどん文化ときたら讃岐うどん讃岐うどん讃岐うどんっといった体たらくで、まあ讃岐うどんオンリーな感じがする。

大体お前、何をもって讃岐うどんといってるのだね。讃岐うどんの定義ってなんだね、私は数学科の人間だ定義にはうるさいぞさあ説明してみ給え。

・・・余談の余談をしてしまった。とにもかくにもこの中村屋の肉うどんというのは上田在住の人間ならだれでも知っているものだし、どこそこの何ちゃらうどん、というものを超越した、お家のうどんそのものだ。コシがどうのこうのなどと抜かすならグンマーにでも行って水沢うどんでも食べてくるといい。私は知らん。

 

閑話休題

とにもかくにも馬肉というのは脂肪分が少なく、馬の体温が高く寄生虫が付かないという理由で生で食べるのが至上だろう。

私が馬肉を好むのは、やはりは「肉のうまみを楽しめる」という点に尽きるだろう。

そういった意味で、霜降りの牛肉というのはうまいにはうまいが、がそれはどちらかと言えば脂のうまみの要素が強く、また食事が進むにつれ香りがくどく感じるのでそこまで好きではない。

 

またこれも余談だが、伊勢へ家族旅行に行った時の話である。

帰る前に予約しておいた店で松坂牛のステーキ(一人前6000円)を食べたのだが、それはなんともまあうまかった。ちゃんと肉としてのうまみを感じるし、脂の香りも素晴らしい。A4ランクだとか言っていたが、そりゃこれは高いですよ、と満足するに足るお味だった。親父も母もそりゃもう夢中になって食べていた。

お会計で若干親父殿が青い顔をしてたかもしれないが、この2時間後、辰野SAを過ぎたころ、両親の表情はそれ以上に青くなっていた。

母上殿がおなかが痛いといいだし(最もそりゃあんた朝ごはんからあんなにがっついてたらそりゃそうよと思っていたのだが)、岡谷のインターにつく前には親父殿がヘド付きながら車のハンドルを握っていた。

実は伊勢神宮へお参りした後、普段お世話になっている塾の先生方へのお土産を探しに参道へ出向いていたのだが、その間にうちのご立派なご両親殿は私に内緒で、参道のスムージー屋さんでご一服なされていたそうだ。

今思えばあのスムージー屋ちゃんと洗ってなかったな、とは本人たちの弁・・・便でもいいような気がするが。

ただそれ以上に青い顔になっていたのは私の方だろう。ゲロ吐きながらも高速を運転する親父殿のハンドルに戦々恐々としていたし(後ろで運転していた人はブチギレ不可避だろう)、母上殿は後部座席でグロッキーでそれどころではない。

もういいから俺が運転するから、と言っても聞く耳を持たない父。おのれ、そんなに俺にアウディを運転させたくないか。

お前が運転してこの車スクラップにするくらいなら自分で運転して事故ったほうがまし、とでも言いたげな親父殿。新和田トンネルに入っても吐瀉物をまき散らし続ける。

母上殿は後部座席で三方ヶ原の徳川家康殿となっている。

かくいう私はといえば、飲むべき薬を持ってくるのを忘れて断薬症状を起こしていたのもあるが、スムージーなど飲んでいないのだから食中毒を起こす要素などないのに、その光景のせいで吐き気がしてしまった。

結局、次第に回復した父が普通に運転できるようになり(それでも途中で吐いていたが)、道すがらの病院に駆け込み(なおこれは私が進言しなければそのまま家に帰っていたと思われる)後部座席の東照宮の大権現様を緊急でねじ込み、家の近所にある叔母の家に預けていたうちのワンワンを回収しに行った。

その後、回復したどこかの知らないおばさんを引き取りに1時間ほどかけて私が引き取りに行ったものである。

 

といったわけで、私の美味い牛肉の記憶というのはこれに紐づけられているせいかあまりいい記憶ではないのである。

 

さて馬肉のような脂よりも肉のうまみを愛する私は、鶏肉も好きである。

特に焼きトリは大好物だ。

昔、父が付き合いの一杯で酒を飲んでくるたびに、どこの店に行ったかを確認していた。もちろんお土産が目当てだ。

〇〇、そこはお土産買ってこないところじゃん帰ってくるな。

××、そこのおこわ好きだけどそこじゃない、まあ気をつけて帰ってきてくれ。

△△、そこだ焼きトリ買ってきてくれ、買わないなら帰ってくるな。

といった感じだ。

上田というと、ニンニクを効かせた美味だれが有名らしいが、実際そういった名称では我々は呼ばない。そのニンニクをガンギメたタレがデフォルトでそれ以外の甘いタレを扱っているところはないのではないだろうか。あまりにデフォルトすぎて気にかけたことがないのだ。余所でタレの焼きトリを食べると、これなんか違うな感はあるのだが・・・

父が行くその店は、小さいころは辛くて食べられないほどガーリックガンギメ系のタレで、そりゃまあビールが進みますよなという話である。

ビールに合うおつまみは焼きトリ、これ常識、いいね?

 

しかし炭火で焼いた鶏肉というのはどうしてあんなにいいにおいがするのだろうか、もし私が明日死ぬとして何が食べたいかと問われたら真っ先に焼きトリと答えるだろう。

余談、をすると余談が多すぎるのでこの「明日死ぬなら何が食べたい」というのは別の記事にしよう。

とにもかくにも、焼きトリは最強、焼きトリさえあれば私はどこまでも戦えるのである。

普段食いは鶏肉、馬肉は贅沢用といったところだろう。

他にはカモ肉が好きなのだが・・・これは調理が難しいのか下手にやると臭くて適わない。とはいえその香りは他にかえがたい魅力を持っているのも確かだ。

実は金沢に行ったときに治部煮を食べたがなんか微妙だった。いやその時は私が腹を壊していて・・・ああ、なんだよこのうんこファミリーとは思わないでいただきたい。

 

私の肉の話は以上だ。皆さんの好きな肉、食べ方があらばぜひコメントしていただきたい。